ひっそりと

こんに遅く訪ねてごめん。

何とか一人でやってみたけど
どうしても上手くいかなくて
とてもとても怖くなってしまった。
・・・・・
必死にそれを守ってきたけど
諦めそうになったんだ。

大人になってくると何故か
素直になるのが難しいね。

「僕もおなじ」と微笑んで
「泣けばいいよ」と言ってくれた。
不器用な君の手の平が
僕の背中で温かいから
凍りついた気持ち溶け出して
涙がとまらないよ。
・・・・・
誰かに寄りかかり、
いつの間にか眠った頃が懐かしい。
・・・・・
やっぱり僕は僕だから
ダメな自分を好きならくちゃ。
・・・・・
温かいMILKみたいだね・・
胸に染み込んでくる。

月も桜を揺らす風も
もう僕の前通り過ぎないから
明日はきっと今日よりもいい日に
決まっている。

君が居てよかった・・・