TYPHOON MOON

厚い雲の上には
いつも快晴の空が広がっているはず。
たまに忘れそうになっても

永遠ではなかったと気付くのは
いつも後になってから。

文を届ける
声を届ける
そして実際に会いに行く
便利になった昨今は
指先だけで文を届ける事ができ、
そしてそれだけに偏っている。

何かを犠牲にしてでも前に進むのか
何も傷付けたくないのでそこに留まるのか
そんな選択肢はたまに訪れる。

草木に詳しくないが
これは多分雑草ではないだろう。
これはきっと
この空き地に、誰かが仕掛けた
素敵なたくらみ。

