3月になるといつも重苦しい気持ちになっていました。
東日本大震災の日に向けて、TVやラジオ、新聞からは
特集や特番が組まれ、あまり見たくない津波の
映像や被災した方々の話が普段より多く見ることばかりでした。
それが今年はあまりないな……と思っていた矢先、
ある番組キャスターの涙により、一気に下がりました。
震災の日に生まれた子供のお母さんが
「おめでとうと祝っていいのか複雑だった」と。
私も震災の日が誕生日なので、この6年で
慣れたつもりでいたけど、
そのキャスターさんが今までどんな活動を
してきたかわかりませんが、なんだかその涙が
嘘っぽく見えて、下がりきった末に腹が立ちました。
わかってるんです。
そんなことに腹を立てることはお門違いだって。
でも……おまえに何がわかるんだって思いました。
閉じ込めてた思いを勝手に開けられたような。
良く言えばその気持ちに寄り添ったからなんでしょうけど。
そのかわりと言っていいのかわからないけど、
いつも行く美容室で、他のお客さんの話になって、
誕生月は20%引きしてくれるので、カラーリングの
予約をするんですが、3月前半の11日までの誕生日の人が
みんな同じ気持ちで重い気持ちになるって言ってたよと
教えられて、少しホッとしたような、
一人じゃないんだなと思うことができました。
1日も早い復興をと皆さんおっしゃいますが、
私はそう言いません。
それぞれのペースで、
皆さんに見える光の方向に歩いて行って下さい。
たまに立ち止まったり、振り返っちゃったりしてもいいんですよ。