昨日は 今年初めての 定期診察の日でした。

何時もの様に 6時起床・・・・そそくさと準備を済ませ8時過ぎには出港です。

思ったよりも寒さが 身にしみます。9時過ぎには 病院到着・・・受付を済ませまずは採血。

一時間くらい 待って採血が終わり 結果が出るのにまた1時間?・・・・

周りは インフルエンザ対策の マスク族の大量発生。

そしていつも質素な受付にも 黄色に書かれた注意書きが一杯?・・・俺は無視したけど?。

 

診察が 出来たのは 12時30分。

でもその日に 検査結果が一時間程度で出るって 大病院ならではですよね?。(笑い)

結果は ご覧の通り大した変化は 見られませんでしたが一応 2019年初なので 添付します。

 

此処で少し 検査数値の 基礎知識?。

今回(ALP)の値が 基準値を 又 超えていました。

ALP=アルカリ フォスファスターゼ・・・原発性胆汁性肝硬変を見つける手がかりだそうです。

肝障害による胆汁鬱滞により数値が上がるそうです。

代表的な 肝障害として(胆汁うっ滞。 薬剤性肝障害。原発性胆汁性肝硬変。

   

その他として 胆石。胆石閉塞。骨の病気・・・・

ここ数日の 腹痛はもしかして 胆石の 疑いが有ったので 此の数値には 敏感に反応?。

そして 薬剤性肝障害の文字も。

当初から 此のALPの数値は 高く移行していたのが一時 安定し 又此処へ来て高くなった。

人体の神秘です?。

 

アルブミン=総蛋白の67%を占める蛋白質で 肝細胞のみで作られる。

血液中の様々な物質を 運んだり体液の濃度の調節を行い。浮腫み、腹水にも大きく関わっている。

特記すべきは アルブミンは・・・慢性肝炎。初期の肝硬変ではあまり上がらないが

肝硬変が進むにつれ 3.5~3.0更には2.0台に成るという。

肝炎から肝硬変の進行度合い・・・此処であらかじめ解るんだよね。うーん納得かな。

考える 主な疾患として肝癌。肝硬変。 劇症肝炎。ネフローゼ症候群。

どの道 此れで決定するわけではなく全体的な数値で判断するんだろうけど。

 

総ビリルビン=慢性肝炎。初期の肝硬変ではあまり上昇しないが 此れもまた 

アルブミンと同様 肝硬変の進行非代償性化(肝不全の進行)してくると

2~3~4と上がってくる。 何処かで経験した事のある事のようだね。

 

慢性肝炎からの 肝硬変への進行・・・ここらの数値で目に見えるようだ。

肝硬変の予防には まず此の時点でと云う事なのかも?。赤嶺さん 如何でしょう。

 

そして今回の検査数値 でビックリしているのが 血漿板の数値。

前回ようやく 基準値内の12.0に成ったものの 今回は17.2と大幅アップ?。

何でだろう?。正月以来の 腹痛で悪化はそれなり予測していたのだが 此処でアップしたのは

如何いうわけだろうか。謎は深まるものの 肝硬変はそれなり安定してるようだし

肝細胞癌に至っては 前回高かったAFP定量ー27.4から13.4と下がり

PIVKA-Ⅱは 555から182と減少・・・安定期って感じ?。

 

そして一番気に成っていたのが 蛋白の合成不可の指針となる ChE・・・基準値よりも

若干低いものの184と 充分合成可能な数値?。それなのに 未だに改善しない筋力低下。

もはや このままの日常生活を優先するしか無いけれど やはり問題は 入院前後の

薬剤。治療の過程における数々の 疑問・・・・・?

基礎疾患にたどり着くには 益々の課題が残りそうです。

赤嶺に対する新たな質問状も 早期に作成したい所です。

 

今日もまた 快調な体調・・・・このまま行けば 明るい春も望めそうです。