三連休は九重連山山行の巻 | ふくおかTO723 見適必殺

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10月の3連休、大分県九重連山への山行に行ってきました。
天気予報では日曜日まで雨、月曜日は回復するとのことでした。
予報通りに回復を祈り、日曜日の3時に北九州を出発、登山口のある長者原に6時着。
移動途中、濃霧が発生し時々雨がポツポツと降っていたため、山向け出発を7時に変更し車の中で待機、仮眠。
夜が明け始め、回りをみると真っ白、まるで雲の中のような風景。
こりゃまだまだ回復に時間がかかるなと腰を据えて仮眠w
うつらうつらしていると、カミさんが雨がやんだとの叫び声に起こされて、そそくさと準備を済ませていざ出発!!(思ったよりも寒いーー)
 
今回の予定ルートは、長者原から雨ヶ池を経由して”坊がつる”に立ち寄り、”法華院山荘”で昼食休憩の後、”三俣山(1748mH)へ登頂。その後”すがもり峠”を経由して”長者原”へもどってくる約12km、高低差約700m、7時間の計画でした。
 
出発から約2時間は森の登山道をひた歩き、予定通り”坊がつる”手前に差し掛かります。
すると一気に森の中から視界が開け、目の前に”平冶岳(1643mH)と大船山(たいせんざん 1786mH)の稜線がわずかですが見えてきました。
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どうやら”坊がつる”に到着直前からお天気は急速に回復してくれたようで、みるみる雲が消え、先ほどまで稜線のみであった2山の全体像がはっきり見えてきました。
アルプス系の山とくらべたらずいぶんと低い山ですが、草原と山とが合体したなんとも素敵な場所でした。
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これまでの疲れも忘れるくらいハイテンションで歩き”坊がつる”の端にある”法華院山荘”を目指しました。
山荘に到着したのは10時過ぎ、朝が早かったこともあり空腹のピークでした。
昼食にはちと早いですが、名物のカレーライスをいただき満足。
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まったり準備をして11時に山荘を出発。
いざ、三俣山登頂アクセスの”すがもり峠”を目指します。
 
ここからが今回の山行き最初の難関。
約300mの岩場の急登が続きました。
先ほど食べたカレーライスが祟ったか、足は重く息絶え絶え。
(山登りのときの満腹は要注意ですw)
どうにかこの急登をクリアーして、九重連山が火山であることを思わせる
”北千里”をひた歩き”すがもり峠”に到着。
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(写真右端の傾斜部が三俣山の裾野ですw)
 
 
しばらく休んで、ここから第二の難関、”三俣山”急登開始。
 
でも今度はかみさんがオーバーヒートw
2,3歩進んでは止まりを繰り返し中々上に登れません。
結果、予定の倍の時間を要してなんとか山頂に到着。
 
そこで問題が発生。
たしか”三俣山”は1748mだったはずだけど、到着した山頂の指標は1678mだぞ??
よく見ると”三俣山 西峰 1678”と書かれているではないか!!
そう、三俣山は名前の如くピークが3個所あって、一番高いピークは西峰からさらに約1時間かけて行く、後方に見える別のピークだったのでした。
 
かみさんもへたり込んで動けそうにありません。
仕方なく、今回の”三俣山”は”西峰”で良しとすることにしました。
 
くやしいのでここでデジタル簡易無線を少し運用。
運よく”曽根干潟”運用中の”ヤマグチAZ431局”さんと、熊本市内”クマモトAT800局”さんとQSOできました。
 
少しは気分を持ち直して、下山開始。
岩場のゴロゴロをガクガク踏み締めながら無事、出発地点と同じ”長者原”に予定より30分遅れで到着しました。
 
下山後は、有名な”ススキの草原”に腰かけ、今日廻った山々を見ながら労をねぎらいました。
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何度言っても新しい発見のある九重連山。
今回残念ながら登頂できなかった三俣山の他ピーク、見ただけの”平冶岳””大船山”へのチャレンジを改めて誓った日曜日でした。
 
(月曜日に続くw)