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パワハラ対策の前に考えること

パワーハラスメントを受けて悩んでいる人に、

「自分に悪いところがないか考えなさい」

と言うの酷な気もしますが、少しだけで良いので以下のことを考えてみてください。無理に自分に厳しく評


価をつけなくても良いです。



■相手に悪意があるか?

パワハラを考えるとき、相手に悪意があるのかどうかは重要です。

例えば、上司が自分の成長の為に怒ってくれているのだとしたら、もしかしたらそれは感謝すべきことな


のかもしれません。その意図を汲み取れていないだけなのかもしれません。

しかし、部下の育成と銘打ったパワハラが多いのも現実です。

部下の指導がエスカレートし、過度なパワーハラスメントに発展するケースは少なくありません。

相手が部下(自分)に与えるプレッシャーやアドバイスは適切なのかをしっかりと見極めましょう。

■自分に非がないか?

例えば、遅刻や欠勤、居眠りなど、上司から怒られるようなことをしていないかどうか見つめなおしてみましょう。

普段の言葉遣いや、仕事に取り組む姿勢はどうか?など。

これらを見直してみて、自分に非があるようなら、まずはそれを改善するように心掛けましょう。


パワハラ対策には事実整理が大切!!

パワハラの対処については、事実整理が大切です。
普段からメモをとっておきましょう。

・いつ?
・どこで?
・誰が?
・何と言ったのか?(したのか)
・なぜ言われたのか(思い当たる原因があるか)
・その場に他に人はいたか?

などです。パワハラの場合、言葉の言い方も重要なので、録音しておくことをオススメします。

会社に対してだけでなく(仮に)裁判になったとしても有効です。

録音が無理な場合は、その様子を詳細にメモしましょう。

ただ、これらをもってしても、パワハラを会社に訴えても、あなたに不利に働く可能性はあります。(これが


パワハラのやっかいなところです。裁判等なら話は別ですが)

最近は、パワハラの悩みの相談を受けるサイトも多く存在しているので、相談してみるのも良いかもしれ


ません。

セクハラと同じように、行政書士に相談すれば、内容証明などを会社に送ってくれますし、法的な手段も


最終的には残されているので、気持ちを楽に持っていましょう!


強気が大切

パワハラは違法です。

特に今日では、パワハラが認知され始め、法的な保護策もあります。

自分に非がないのが明らかな場合は、

「ガマンできなくなったら出るとこでますよ」

位の気持ちでいて良いと思います。

特に、社会に出たらもう学生ではありません。

どんなに恐い上司(やくざとかでなければ)でも暴力を振るった時点でアウトです。

「やれるもんならやってみろ」

位の気持ちで良いと思います。


ただし、こちらが汚い言葉や暴言を吐くと、大事な時に不利になるので絶対やめましょう



退職・転職を考える

退職・転職は、パワハラに屈したようでとても悔しいですが、毎日ストレスを溜めながら仕事をするほうが


精神衛生上よほど良くないと僕は思います。

どうしてもパワハラが改善されない場合は退職・転職を考えるのも良いと思います。終身雇用神話は崩壊


し、今は転職の時代です。

退職・転職を視野に入れておくと、会社で失うものがなくなるため、上司と真っ向から勝負することもでき


ます!


法的処置を考える

会社には、パワハラなどの不当行為を防止することが義務付けられています。そのを怠った場合、別の


法律が適用されることとなります。どうしてもパワハラが解決されない場合は、法的な措置を考えるのも良


いと思います。

実際に裁判等に持ち込まなくても、その覚悟だけでずいぶん違うと思います。







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