昨日、寝室からふと窓の外を見ると、光輝く月があった。

 

7時過ぎだと、未だ明るくて陽が落ちても空は青くて、徐々に暗くなるごとに、美しい光を放っていたので、

思わず、魅入ってしまいました。

 

横になりながら、ただただ月を見てると、すごく浄化されているというか、癒される感覚に陥りました。

 

月光浴って知ってはいたけれど、意識してしたことはなかったのですが、

昨日は、ゴロゴロしながら、これが月光浴だと思い、本当意識してやると、すごい癒し効果抜群でした。

 

日曜が満月だから、未だ少し欠けてるけれど、丸みを帯びて美しかった。

 

亡くなった祖母が書いてた日記を数年前に見つけて、健在だった頃、一人よくお月見を部屋から楽しんでた様子を記した日記が

ありました。私も母もお月見してた事とか知らなかったけど。

夜、外出する機会もなく、退屈だったかなと思ったけど、

祖母は祖母で、楽しみがあったんだなと、当時その日記を読んで嬉しかったです。

 

わたしの寝室は祖母の住んでた部屋のちょうど上なんですが、確かに、この部屋の位置からだとお月見ができることを

昨日気づきました。

 

普段いる私の部屋からだと、ちょっと見ずらいのですが、祖母の部屋からは綺麗に見えてた。

 

なんだか、お月見をしてたら、ものすごく亡くなった祖母に会いたい気持ちでいっぱいになりました。

 

生きてたら、一緒にお月見したかったなって、今なら思えるんだけど。

 

私も未だ若かった頃は、夜な夜な遊びに行くのが大好きだったから、ほとんど家にいることもなかったけれど、

 

年齢を重ねて、今だったら、もっと祖母と一緒にいる時間があっただろうなとか、

 

もっと寄り添えたのではないかな?とか色々な事が、過ぎた後に気づくことが多いです。

 

亡くなってから、もっと色々すればよかったと思うことがある。

 

失ってから気づくことが多いのは、祖母だけに限らないんだけど。

 

だから、私の母も高齢になってきたから、祖母の時のような後悔をしたくないから

 

できるだけ、寄り添おうと接している。

 

昨日のお月見をして、癒され浄化されたからかもしれないけれど、改めて家族に思いやりを忘れずにと思う夜でした。