浅田次郎の「壬生義士伝」の映画を鑑賞した。

 

時代劇が結構好きなんだけど、幕末の新撰組に関してはこれまで、あまり興味なくほとんど知らない状態で鑑賞。

 

たまたま、スカパーで放送されていて、ちょっと見たら「これ面白そう!」と思い、この時観るのを止めた。

 

後日、再放送があるので録画してゆっくり鑑賞しようと思ったのだ。

 

そもそも新撰組は沖田総司くらいしか知らなかったけれど、佐藤浩市さんが斎藤一役で、とにかくかっこよかった。

 

これまで佐藤浩市さんにも特に興味なかったけど、素敵~ドキドキと感じました。

 

そして、やはり主演の中井貴一さん。

 

とっても素敵な俳優ですね。

 

ラストの方では、方言交じりの昔の言葉なので、理解できない内容もあったけれど、

 

吉村貫一郎を演じる中井貴一さんの家族への愛情、絆が本当に美しく悲しく描かれていて、

 

涙、涙でした。

 

子も父を想い、夫婦もお互いを慈しみあい本当に素敵でした。

 

現在の人達と当時の武士や家族の感覚は勿論違うけれど、

 

時の流れと共に、現在の我々は大切な事を失ってしまってるんじゃないかなーと考えさせられる映画でもありました。

 

とにかく、とってもかっこよく悲しくもあり愛がある映画なので、是非お勧めです100点