3.11のころでした・・・
秋のBOXには天然酵母生地の林檎パイやコーヒーのダックワーズにアップルマフィン、南瓜とココアのクッキーを詰めたり
初夏には「ふんわりマカロン」3種類を考えたなぁ・・・
これ、けっこう難しいお菓子でオリジナルのテイストを生み出すのが大変でした。
オレンジのしっとりケイクや「ふんわりマカロン」とかミニタルトも考えて・・・
定番のダクワーズを中心に小物の焼き菓子を詰めたり。
当時はこの温かみのある袋に詰めていましたが今は廃盤になっています
年末は工房に籠りっきりでお年賀BOXも作りました。
バニラサブレにチョコナッツマカロン、ハートのメレンゲ
メレンゲの微妙な桃色加減に何度も駄目ダシがあったっけ。
昨日まで今月の菓子教室や販売菓子の製造が立て込んでいました。
上海から届いた荷物はとりあえず二階に押し込んだままです
3月に入ったら素敵な庭を作る予定です
今日は暖かい春の陽気でしたね。
久しぶりにヨガ教室に行って来ました。
最近、やっと自分に合うかもしれない素敵な先生(ヨガ教室)を見つけました。
今日が二回目でしたがとても気持ち良い
まだ瞑想の域に達していないけど数か月後の成果を期待できそうです。
ヨガの後、午後は「食品衛生責任者講習会」を受講してきました。
たっぷり一時間強、根気強くお話を聞いてきました。
そして「営業許可」の更新手続きもしてきました。
6年ごとに7,000円を支払い、保健所の職員さんが設備の確認に来ます。
6年前、二階の6畳一間を改装して小さな工房を作りました。
トイレや手洗い場の設置など不可能に思える要素をクリアして小型の平窯とホシザキの小さな冷蔵庫、中古の大きなマーブルテーブルを置きました。
細々とした営業活動でしたが、こうして写真で振り返ってみると
「私、よくやっていたね」
と過去の自分が他人のように思えてしまいました
↑完全自己満足
この2年間ほどドイツ→日本→上海で暮らして、「菓子の仕事」に集中してきませんでした。
でも、この度、本帰国してこれからの10年間を頑張りたいと思っています。
なんで10年???
とりあえずの目安です。
10年ちょっと前に菓子教室を開いた当時はまだ30歳になったばかり。
今から思えば人生はおろか、お菓子の知識も経験もそれほど深くなかったかもしれません。
もちろん「代官山イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」仕込みの腕には自信を感じていましたよ。
その後の10年とっくに過ぎて、その間、何度も渡仏して技術以外のことも吸収しようとしてきました。
そしてこれからの10年、もっともっと経験を積んで私の想うフランス菓子を作っていきたいと思います。
3月のお菓子レッスンのご案内
「ドイツ家庭菓子ヌス・エッケン」
詳細&お申込みはこちらです。
→http://ameblo.jp/troisheures/entry-12244664148.html