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カオス

今回は、カオスの法則


カオス原語のギリシャ語は予測困難のような発展をするという意味です。辞書には、混沌カオスは大混乱と書かれていますが、大混乱という翻訳は不適当な言葉です。


中国の古典『荘子』が書いた、のっぺらぼうな顔で目鼻口のない混沌王に、通常の目鼻口を付けて秩序正しい顔にしたら、混沌王はすぐに死んでしまったそうです。


この話が教えるように、もし混沌カオスを否定して、規律正しい安定した状況にすれば、発展性がなくなり死に絶えるということなのです。


人間の脈拍は平均が約60分の1分ですが、1個1個の脈の間隔は60分の1分ではなくて、微妙にゆらぎ変化をするのです。ところが、もし人間が死に瀕すると、この脈のゆらぎ現象がなくなって、脈が時計のように規則正しい間隔でうちはじめるのです。


物理学のカオスの法則では、このゆらぎの存在が重要であり、もし、ゆらぎが存在しないような現象の場合には、その現象は将来への発展性が存在しないで、間もなく死滅するべき現象になるのです。


安定した状態で、規律正しい整然とした一定の周期の法則に従うものは、すべて、過去の死んだ現象であり、将来性がありません。


もし、将来発展する現象であれば、必ず、ゆらぐ第3の部分である自由な存在としてのカオス部分が存在するのです。




例えば現在の生活に満足をして、その状態を維持しようと守りに入ってしまったなら、あなたの人生は終了したと同じことなのです。


参考文献 辞典占星学入門 石川源晃