第九回目の今回は塩を掛けると縮んでしまうナメクジについてのトリビアです。

そもそも塩で縮む原因は浸透圧の関係で体内の塩分を排出するため、水分も流出させるからなのです。

そして脱水症状を引き起こすのです。

では、砂糖をナメクジに掛けるとどうなってしまうのか。

実は砂糖でも縮んでしまうのです。

砂糖の浸透圧は塩の一〇分の一ですが、それでもナメクジに脱水症状を引き起こすには十分可能なのです。

だからといってナメクジに砂糖を掛けるのはやめましょう。

ちなみに、ナメクジの親戚のカタツムリも塩を掛けると縮んでしまいますよ。
第八回目のトリビアは、この地球上にある細胞の中で一番大きい細胞は何かということです。

実は一番大きい細胞は動物の卵なのです。

それに関連して陸・海上の動物で合わせて一番大きい卵は、何の卵なのです。

正解はネズミザメの卵で直径が二〇~二二cmもあるのです。
第8回目は皆さんが嫌いなゴキブリについてのトリビアです。

いくら殺しても殺しても数が増えていくゴキブリ。

あなたは半年でゴキブリが何匹増殖するか御存知ですか。


実は、半年で約1万5000匹も増殖するのです!!

では何故、ゴキブリはそんなに繁殖しやすいのか。

その1つの理由として一度産んだ卵を母体に戻し、体内で孵化させて出産させるというゴキブリ独特の出産方法が関係しているそうです。

ですので繁殖を防ぐためには、卵を持っているメスのゴキブリを退治しましょう!!
第7回目は方位磁針に関するトリビアを紹介します。

北極点では、方位磁針の針「N」はどの方向を向くか御存知ですか。

実は北極点でも「N」は北を向くのです!!

では何故、北を向くのか御存知ですか。

実は北極点から約1,600km離れた北カナダのバサースト島の近くに、「北磁軸極」また「北磁極」というものが見つかったのです。

その点こそが、地球の一番北なのです。


逆に南極点では「N」は南を向くのです。

南極の場合も同じで、「南磁軸極」というものがございます。

その点こそが、地球の一番南なのです。
第6回目は言語に関するトリビアです。

中国語と日本語。双方の言語は似ているようで似ていない漢字を用いています。

ですが、同じ漢字でも中国語と日本語では違う意味になってしまう言語があるのを御存知でしょうか。

これから意味が変わっている代表的な中国語を紹介します。



 【中国語】   【日本語訳】

1:  火車        汽車

2:  汽車      自動車

3:  愛人       妻

4:  脚気      水虫

5:  通行      流行

6:  邪心      夢中

7:  品質      人柄

8:  礼拝      日曜日

9:  供出      白状

10: 便宜      値段が安い



如何でしょうか。

中国語の中に日本語とは真逆の意味を持つ言語がたくさんあるでしょう。

もし、中国へ旅行した際には誤解なさらないようにお願いします。