注意

執筆者は不合格でした。あくまでも参考として閲覧ください。

東大入試(文系)

を今年受験した執筆者(私)です。自分の記憶のためにも、受験生の方へ向けても、感触と自己採点とのズレを話していこうと思います。

国語

1日目の最初は国語。

過去問を解いた受験生ならお馴染みの、

大問1,4が現代文。大問2は古文、大問3が漢文。この形は前年度を継承。

 

大問1は、医療に関するテーマの論説文。

僕は過去問を10年ちょっと解いてはいたが、医療関係の文章を解いた覚えはなく、珍しい感じ。

コロナ、コロナと世間が騒いでいたが、東大お得意のなんかちょっと掠っている感をだす出題が現代文でもなされたようだ。

問題自体は全て内容説明問題。難易度は優しめといったところだろうか。

 

特典開示から逆算すると意外と25点前後だったと推測できる。

現代文は謎採点と噂されているが、日頃30点前後でどの模試もキープしていた僕でも下がるというやはり謎採点。気をつけよう。意外と現代文は、思った以上に点数が出ない。

 

 

 

大問2の古文は『落窪物語』の『車争い』。これは難易度は高めであったと思う。

『源氏物語』の『車争い』のイメージが頭の中にあった自分は、内容、場面理解は早かった一方、少し勘違いor思い込みがあったようで、アドバンテージにはならず、逆に少しディスアドバンテージを食らっていたかもしれない。

 

設問は、いつも通り、まとめにくい。超絶まとめにくい。ガチで。

この大問にもう少し時間をかけて書いておけば点数が伸びたのかもしれない。

多分点数は15点前後。漢文との難易度の差を比べ、点が狙える方に時間を割こう。

 

 

 

大問3は漢文。日本人が書いた漢文らしい。注釈も少なく内容も難しい。

残念ながら、歯が立たなかった。壊滅的だった。点数は一桁だろう。

 

第一、今年は漢詩が出ると思っていた。

もともと漢文が得意でない僕からすると、漢詩が出るとラッキー。

平均点が確実に下がり、第3問で差がつかなくなるからだ。

今回の漢文は逆に知識ゲーもしくは論理的にしっかり読めば点数が取れたのか?

分からないが、差がついたと思われる。

漢文の勉強は早くからやっておくに越したことはない。漢字の語義を調べる習慣をつけよう。

 

 

 

大問4は現代文に戻る。

今年は完全に小説的出題だろう。

夏目漱石が正岡子規を偲んで書いた文章。

4題中2題が心情説明の問題。これは本当にキツかった。

 

例年、随筆がでる第4問が、本格的に小説に傾いてきたようだった。

センター試験から共通試験に代わり、ベタな小説が出なくなったからだと思われる。

それにしても、擬古文で出すな。ただでさえ小説はきついのに。

 

もともと、僕が東大を狙いだした理由の一つに、2次試験で小説を読まなくていいからという理由があった。実生活において人の気持ちを汲み取ることはできる(はず)。

しかし昔から小説の問題だけは全然答えられなかったのだ。

避けて避けて通ってきた僕に小説の壁が立ちはだかったら、まさに地獄である。

 

第4問も第1問と同様に、あまり点数は出していない模様。

今回は、特に心情問題においては、心情の方向性(キーワード?)が模範解答と一致しないと点数が出ないような採点をしていたように思われる。多分僕の点数は10点前後だろう。

 

第4問の出題は揺れて、揺れている。第4問の点数はやはりオマケ程度に考え、あまり頼らないようにするのが得策だと思われる。

 

 

次回は文系数学。