たまには私事を書いてみようかと。

本日はゴールデンウイークに出勤した分の有休消化で
一日休みでしたので、嫁と一緒に久々にカラオケに行きました。
二人で行くのは結婚前のデート以来なので、
実に5年ぶりくらいかと。

久々に入ってビックリしたのが、
「本がない!」ということ。
選曲用の分厚い本がなくなっており、
代わりにコントローラーで主音量や曲検索などを
行えるようになっておりました。

あと、「禁煙ルームがある」ということにもビックリ!
私も嫁もタバコは吸わないので、
一昔前にはあったらいいのになと思っていたもんですが、
とうとう現実のものに。

他にも色々とオプションが選べるようになっており、
歌ったのは1時間半くらいでしたが、
色々と時代の移り変わりを感じた時間でした。
…こうやって時代から段々とおいていかれるのでしょうか(´Д` )



以下、医療介護CBニュース記事より引用:
「東京介護福祉労働組合は5月16日、介護保険法等改正案の今通常国会における審議をやめ、東日本大震災で被災した高齢者への介護サービスを充実させることに注力するよう求める要請書を細川律夫厚生労働相にあてて提出した。」

「また、介護保険制度に関する当面の要求として、▽要介護認定を廃止▽人事考課制度(キャリアパス)を廃止▽休息や仮眠が取れない一人夜勤を禁止▽介護事業所による育児・介護休業法の順守を推進▽介護職のみに支給される介護職員処遇改善交付金の対象を、介護事業所の全職員へ拡大―などを挙げている。」
「このほか、介護職の医行為について、反対の立場を表明。実施する場合には、医行為が介護職の業務拡大につながるとし、賃金が上乗せされるよう賃金水準を示したり、人員配置基準を見直したりするよう求めた。また、介護職が医行為を行う際に、利用者の健康状態を医療職が常に理解している体制を整備することなども訴えた。」

一理あります。
震災で被災された高齢者の方のことを思えば、
改正議論なぞ後回しにしろという要望は理解できます。

更に、介護職員の医療行為への反対。
これも現状の介護職員の方のさらなる負担を考えれば、
賃金増の担保でもなければ労組からして見れば
とんでもないことなのでしょうね。
個人的には、被災地のことも大事ですが、
将来を見据えた改正も必要ではあると思うので、
改正議論ストップまではちょっと行きすぎではないかと思うのですが…。


医師会からも労組からもプレッシャーをかけられ、
厚労相はどう動くんでしょうか。
今後の動向に注目したいところです。

以下、毎日.jpより引用:

▽比較的高額で長期にわたる療養を必要とする場合、保険者の機能として負担軽減策を講じる。この機能を高めるため、受診時定額負担制度の導入についても検討を加える

▽給付費に占める税の負担割合を高める方策を検討する

▽医療保険の自己負担割合の見直しを検討する。例えば、義務教育終了まで1割、20歳未満2割、20~69歳3割、70~74歳2割、75歳以上1割等

▽医療・介護の自己負担を含め、社会保障負担の世帯合算に上限を設ける

▽介護施設における給付の公平化を図るとともに、介護保険の2号被保険者の年齢を引き下げることを検討する

▽長く健康を保った場合、保険料上のインセンティブを考慮する


全体的に世帯合算の上限設定や、長期療養者の負担軽減などの
負担の重い方々の軽減措置が盛り込まれている一方、
自己負担の比率の分散、介護保険料の徴収開始年齢の引き下げ、
更には税負担割合の増加など、ある種健康な人への負担増が
少々気になります。

ただ、インセンティブはこれまでなかった概念なので、
システム次第では面白い仕組みになるかもしれませんね。

さて、自民はどう反論するのかな…。