さて前回のテストで、マイク次第という結論を出してみた手前、調べないわけにいかなくなってきたので、
「どのマイクならバイオリンの録音に満足行くのか?」
について考察してみた!
です。
お急ぎ、または機械はどーでもいい方はw、一番最後の【結論(○のもの)】まで飛んじゃっておkですw
☆ ☆ ☆
【調査範囲】
明確です、「音の入口から出口」です!
入口=鼓膜
出口=バイオリン
具体的にはですね、鼓膜が聞き取れる範囲には限界があるじゃないですか。それを超える「体感」などの部分についてはさっぱり忘れw
で、一般的なスピーカーやヘッドフォンで再生できない範囲もあきらめw
録音もプロ向けに指定されているものや、特殊な機器は切捨てて、民生品の中から選択したいと思います!
という感じで、各ポイントごとの周波数と音圧に関する最大流量を調べ、一番ボトルネックとなっている部分の性能に合わせていけば、無駄のないシステムが見えてくる・・・はずですw エコはトップランナー基準ですが、ラストランナー基準ってことですね。
☆ ☆ ☆
【基礎知識】
はい、まずは周波数とか、他のシステムの現状を抑えておきます。
【CD】
サンプリング周波数44.1kHz
量子化ビット数16ビット
2チャンネル(ステレオ)
説明すると、1秒分の音楽データを44,100回に分割し、1回あたり16ビットを費やして記録している
周波数レンジ 20KHz(サンプリング周波数の約2分の1)
ダイナミックレンジ96dB(量子化が16ビットなので6x16=96dB)
【DVD-Audio】
サンプリング周波数48/96/192kHz
量子化ビット数16/20/24ビット
最大6チャンネル(ステレオ)
周波数レンジ96KHz(192KHz時)
ダイナミックレンジ144dB
【サンプリング周波数】
アナログをデジタルに変換(AD変換)する回数。
1Hzは1秒間に一回サンプルを取る。
【量子化ビット数】
量子化ビット数が8ビットの場合は、得られた信号を0~255の256段階の数値で表現する。これが16ビットになると0~65535の65536段階で表現するため、8ビットの場合よりも細かい違いを表現できる。
【音圧】
10 蝶の羽ばたき
20 木の葉の触れ合う音
30 ささやき声
40 図書館、コウロギの鳴き声
50 クーラー
60 話し声
70 電話のベル
80 地下鉄車内・ピアノ(1m)
90 犬の鳴き声・カラオケ
100 電車が通るときのガード下
110 自動車の警笛(2m)
120 飛行機のエンジンの近く
参考:暗騒音工法研究会
http://www.bgnm.jp/noise.html
以上を踏まえて、考察スタートです!
☆ ☆ ☆
【調べる順番】
鼓膜→再生機器→録音機器→マイク→Vn
この順番で、ネットから数字を引っ張ってきたいと思います!
(なので信頼性については0ですwwwちゃんと調べる人は本にあたってくださ~~いw)
【鼓膜】
周波数特性:20Hz~20KHz
音圧:0dB~140dB
この時点で20Hz未満、20KHz以上は切り捨てです。
【再生機器】
星の数ほどあるので、スピーカーとヘッドフォンそれぞれで僭越ながらバイオリンが、ディファクトスタンダードを決めて、それに拠りたいと思います!
・スピーカー
BOSE 101MM 70Hz~17kHz
・ヘッドフォン
SONY MDR-CD900ST 5Hz~30KHz
スピーカーはCD屋にも置いてありそうなもの。ヘッドフォンは町でもスタジオでも使ってる奴を選んでみました、が、スピーカーの範囲せまっwww
でもこのスピーカーで不満って人少ないし、まあまあじゃないでしょうか。
この時点で、70Hz未満、17KHz以上は切り捨てになりました。
【録音機器】
マイクですが、最後にしますね。
【Vn】
弦の固有振動数(ラを見ればわかるように440Hzの場合)
G 196Hz
D 293.7Hz
A 440Hz
E 659.3Hz
音圧
75~90dB
倍音
48KHzを超えているが
「主成分は10KHz手前で大きく減衰し、13KHzくらいに小さな一ピークが存在し、20KHz前でほぼ無くなる」
http://www.sasakivn.com/werkstatt/onkyoex/vnspectram.htm
まとめ→ちょっとこれは予想外の展開なんですが、倍音は天井知らずですね!!厳密にバイオリンを再現しきるのは素人では大変かもですね。
で弦の下限を調べたかったんですが、これは190Hzになるんでしょうか?
ここはよくわかりませんでした。
まあそうだとすれば190Hz未満切り捨て、スピーカーの制限から上は17KHzまでですが、ピークは13KHzだから一番おいしいところは全然カバーしていますね。
するとマイクに必要なスペックが見えてきました!
周波数特性:190~17000Hz
音圧:90dB
これを含めばバイオリンは満足できるはずです
ほんとかうそかわかりませんがwww
はい、で、たとえば信頼の置けるマイクと言えばオーディオテクニカですが、民生品の中から、この周波数をカバーしているものを抜き出したいと思います!
と思ったんですが、音圧については公開されてなかったので、周波数だけで○×を選別します!
☆ ☆ ☆
■ オーテクから選ぶ!
【ボーカルマイクロフォン】
× PRO-300 50-16000 31500円
× PRO-200 50-16000
× PRO-100 60-14000
× AT-VD3 80-13000 6720円
× AT-VD4 70-13000
× AT-VD5 70-14000
× AT-VD6 60-15000 2730円
【タイピン型マイクロフォン】
× AT805F 30-10000 6930
【ガンマイクロフォン】
○ AT815b 30-20000 30450
【ステレオマイクロフォン】
○ AT822 20-20000 31500
【ラベリアマイクロホン】
× AT829H/P 200-8000
【コンパクトガンマイクロホン】
× AT9360 200-15000 11550円
【モノラルマイクロホン】
× AT9641 100-12000
× AT9842 100-12000
○ AT9903 30-18000 6930円
○ AT9904 30-18000 4410円
× AT9912 70-16000 5670円
× AT9913 70-15000 7350円
× AT9921 100-15000 9450円
【ステレオマイクロホン】
× AT9470 100-15000 12600円
× AT9841 100-12000 4725円
× AT9860 100-15000 7329円←自分所有マイク
× AT9900 70-16000 9450円
○ AT9901 100-17000 5670円
× AT9902 80-15000 2100円
× AT9910 70-16000 6300円
○ AT9911 100-17000 5985円
× AT9920 70-16000 9975円
○は・・・6個ですね・・・ボーカル用のマイクは上限低いというか、声って案外低いんですね。知らなかった。
あと3万円以上のあるんですけど、これ買うならプロ用買った方がいいと思うので、
1万以下に絞りますと4つですかね?
【結論(○のもの)】
○ AT9903 30-18000 6930円
http://www.audio-technica.co.jp/products/mic/at9903.html
○ AT9904 30-18000 4410円
http://www.audio-technica.co.jp/products/mic/at9904.html
○ AT9901 100-17000 5670円
http://www.audio-technica.co.jp/products/mic/at9901.html
○ AT9911 100-17000 5985円
http://www.audio-technica.co.jp/products/mic/at9911.html
どれも音圧のデータがないので、音圧:90dB に耐えられかは不明ですが、
AT9903/AT9904の周波数の広さはなんなんでしょう?想定しているブツがわかりませんw
人ならもっと狭くていいんですけどタイピンなんですよね。
安価なコンタクトマイクか?と思いきや指向性がなかったりするので、バイオリンにくっつけたら前々回録音したみたいな鼻息拾ってしまうと思うのでそれも違うしw
つーわけでよくわからないんですが、どっちかテストで買ってみて、また録音してみたいと思います!
以上~