僕とSAKAはTSUTAYAに着いた。
出たり入ったりを繰り返してターゲットを決めた。
ターゲットのチャリには●●女子大学の通学許可シールが貼ってあってすぐに女性のチャリであることがわかった。そのチャリを止めた人が店内に入ったかはわからないが、駐輪場の手前にとめてあり、明らかに「今来ました」という感じだったので、持ち主が店内にいると推測し、作戦を実行した。
早速、作業に取り掛かった。まずサドルを固定しているレバーをグイグイと回し、サドルを抜いた。
その後、あらかじめ根元の太さを調節してあったブロッコリーを「カポッ」っと穴に差し込んだ。
ここまでの作業が15秒足らずだった。SAKAはケータイのムービー機能で一連の流れを撮っていた。
この作業には癖になる面白さがあった。
あとは店内に入り、持ち主かな?っと思う人を探すだけ。
らしき人を店内で探すことにして店内に入った。
客がたくさんいた。20人は超えていただろう。
持ち主がわからないので、女性と一緒に店を出ることにした。
最初に店を出ようとしたのが青い服の女性。20歳くらいだろうか。メガネをかけていて髪形はボブだった。
その人が店をでたので、僕たちも出た。
「!!!」持ち主がその人だった。
青い服の女性は自分のチャリに近づいた。鍵を解除しようとしてサドルに目が行ったのだろう。
サドルがブロッコリーに変わっていることに気づいた!!そのとたん女性は周りを見渡してびっくりした顔でチャリから離れた。そして歩いて帰り始めたのだ。「あのチャリうちのじゃないし」とでも言うかのように・・。
僕はその光景を入り口で見ていた。
笑い死ぬかと思った。今年一番笑ったのはコレじゃないか。WWWWWWWWW
あとがき 食べ物を粗末にしてしまった。あの女性はチャリかごに入っているサドルに気がついていなかった。
もうちょっと面白く書けたかもしれませんね。 BY DDD