プリン体交友録 2012.9.1~

プリン体交友録 2012.9.1~

旨いものを肴に、酒を飲み続けて、35年。ある日突然、痛風の発作に襲われた50オヤジのだらだら、気まぐれ日記

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10月10日(水)

ごはん、みそ汁(豆腐、えのき、人参)、梅しそ、梅干し、大根おろし

きつねそば わかめ入り

ごはん、みそ汁(麩、わかめ)、鶏もも肉のユーリチン風ソース、蒸しかぼちゃ&マヨネーズ、大根と梅しその和え物


先週末の食べ過ぎを反省して、抑えめの食事。明日は夜、会合だ…


東京女子医科大学の付属機関で膠原病リウマチ痛風センターというのがある。

近所の病院では、いまいち信頼と納得ができず、ネットであれこれ、情報収集しているうちに、出くわした。


受診システムは完全予約制。土曜日を希望したが、1カ月以上先まで一杯とのことで、なんとか、予約できたのが10月5日(金)の午後だった。それだけ「仲間」がいるんだと、何だか勇気づけられてしまった。


診察室の前で、順番を待っていると、担当医の丁寧な説明が聞こえてくる。痛風やリウマチ自体が即生命の危機に脅かされる病気でないからか、医師の声が漏れてくることにちょっと抵抗を感じつつ、つい耳を傾けてしまった。


ようやく名前が呼ばれた。これまでの検査結果を持参し、発作の経過を担当医に説明、ここでまず、血液検査をしましょうと言われ、検査室へ移動した。30分ほどで結果が出るとのことだから、近所の病院より、かなりはやい。


再度名前を呼ばれ診察室へ。この日の尿酸値は7.6で人生で最も高い値だった。


この1ヶ月間、自分なりに節制をしていたのに、下がるどころか、上昇してしまった尿酸値の値を目にして、薬を飲むしかないな、と覚悟は決まった。


担当医から丁寧な説明を受けた後、フェブリック錠10mgを1ヶ月間服用して経過を見ることに決まった。

発作予感時に効果のあるコルヒチン錠0.5mgも同時に処方された。

気になる飲酒について詳細を尋ねると、ビールの銘柄別のプリン体含有量の一覧表を手渡され、ビールはなるべく控えて、飲むのなら、焼酎を勧められた。


とにもかくにも、新たなスタート。


プリン体と付き合っていく、準備は整った。


食事メモ


10月4日(木)

朝 

牛乳 ロールパン(レタス&マヨネーズ)

玉子丼 かけ蕎麦セット

キムチ風うどん きゅうり・もやし・カニかまぼこの酢の物 ご飯  


10月5日(金)

バナナ 牛乳

サラダランチ パン アボガド&トマトの冷製レモンソースパスタ かぼちゃサラダ(バジルチーズソース)

けんちんうどん(小) ゆかりおむすび 切干大根・あさり辛子酢味噌和え 生野菜(レモンバジル)

ヨーグルト 果物(メロン、パイナップル、グレープフルーツ)


チューハイ(350ml)2缶 (シークワーサー、コーラ 沖縄バージョン)


10月6日(土)

ごはん みそ汁(油揚げ、ほうれん草) 温泉卵 ブリの照り焼き 冷や奴 梅干し 生野菜(和風バルサミコ酢)

黒ゴマ坦々麺(小) 鶏の唐揚げ 茄子の味噌炒め おにぎり(昆布) サツマイモのレモン煮 フルーツ&ヨーグルト

タラの蒸しものポン酢がけ 根菜の煮物 ジャガイモもち 青じそのおにぎり2個 みそ汁(もやし ネギ) 牛乳 コーヒー


ウーロンハイ(500ml) 2缶  緑茶ハイ(500ml)1缶


10月7日(日)

オムレツ ハム2枚 生野菜 フルーツ&ヨーグルト パン(バケット1切れ ロール1個) 野菜ジュース コーヒー

鶏ささみ・とろろ丼(小) じゃこおにぎり ぎょうざスープ こんにゃくおから炒り 生野菜 梅干し フルーツ ウーロン茶

夜(女神まつり)

赤ワイン2杯 白ワイン2杯 ホッピー2杯 ハイボール1杯 

チジミ 揚げ餃子 焼きそば ハムエッグフライ 皿うどん 餃子 つけめん… あとは憶えていない。


10月8日(祝) 体育の日

バナナ 牛乳

チャーハン(玉ねぎ、ニンジン、豚肉、たまご) わかめスープ

豚しゃぶ おろしポン酢 ゆず胡椒 ご飯



発作という呼び名にふさわしく、何の前触れもなく、それはやってきた…。

見えざる敵、プリン体が僕の体の中で大暴れした、経過をプレイバック。

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帰宅するときに右足の裏側が突っ張る感じ。その違和感が気になり、帰宅後に足の裏を揉んだり、指を回したりいろいろと刺激を与えてみたが、改善は見られず。どこかこれまでとは違う何かが、蠢いている、そんな澱んだ気持ちのまま、いつもどおりに食事をとり、アルコールはなしで、ベッドに転がった。とにかく暑くて寝苦しいことのほうが、頭に残っている。

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『梅ちゃん先生』を観るために7時半ころ、起床したが、足の違和感は消えていない。突っ張った感覚のまま、普段通りにのんびり過ごしていたが、昼前になると、いままでとは違う、ズキン、という痛みが右足親指の付け根に走る。よくみるとそこ部分が赤みを帯びてきていた。昼食の支度を家人に命じられ、パスタを作る。キッチンの狭い空間をわずかに動くだけでズキンとくる。知らず知らずのうちに右足をかばう不自然な動きになり、息子から「歩き方、変だよ」と指摘を受けた。

パスタの昼食を済ませ、ソファに寝転がってテレビをぼんやり眺めてはみるものの、午後になると痛みは間をおかず、ズキンズキン心拍数に合わせるように痛みの波が襲う。悪化している、明らかに。

と同時に「これは痛風では」という嫌な予感が頭をよぎる。ネットで痛風関連を検索すればするほど、発作の疑いが強くなる。どこを見ても応急処置としては冷やすこととあるので、保冷材パックを患部に当てるが、パックが触れるだけでも痛みが走る。

あれこれ対策を考えるうちに、右足を心臓より高くして、ソファでうつらうつら昼寝。目が覚めると明らかに患部に腫れが出てきて、痛みはまったく収まるようすがない。「痛風の発作だ…」と確信した。

結局、患部には冷えピタを貼ってみたが、効果はゼロ。夕飯に何を食べたか、覚えていないくらい、痛みがひどい。スリッパは履けず、階段の上り降りで足の裏がつくとかなり痛い。

仕方なく、床についたが、痛みは収まるどころか、扇風機の風が当たってもうずく。虫歯のひどい痛みのように、患部を切り離したい気持ちになる。何度となく、目が覚めては、まどろみ、朝を迎えた。

92日(日)

巡りあわせが悪く、日曜日で病院は休診。どうにも我慢が出来ず、田園調布中央病院の救急外来に電話。当直は外科医しかいないとのことだが、診察を頼む。

むろん靴は履けず、クロックスに恐る恐る足を滑りこませようとするが、擦れるだけで痛みが増す。歩き方もすっかりおかしくなっていて、一歩前に踏み出すのもきつい。幸い、玄関先近くでタクシーがつかまり、乗車。同乗してくれた家人のあきれた表情がさらに辛い。

受付を済ませて、診察室へ。休日だというのに待合室には何人も診察を待っている人が座っている。「当院ではトリアージを実施しています」という掲示が目に飛び込んできて、「早くしてくれ」と心の中で叫ぶ自分が情けない。

ようやく順番がきた。右足を引きずりながら、診察室に入り、症状を説明し、患部をみてもらう。当直医師の見立ても、「まあ、痛風の疑いが強いですね。痛み止めを出しますので、様子を見てください」。休日ということもあって院内処方ですぐに痛み止めの錠剤をもらって、タクシーで帰宅。改めて患部をみるとむくんだように足の皮膚がつっぱり、腫れている。それだけで、気持ちが滅入ってくる。

神戸屋キッチンベーカリーのサンドイッチを家人と一緒に食し、薬を飲んで、再び、階段を上ってベッドへ。とにかく安静にするしかない、と普段の読めなかった本を手にするが、情けない話、痛みで集中できず、ページは一向に進まなかった。

93日(月)

 発作が起きたら、自然に収まるのを待つしかないと、サイトなどに書いてあったが、事務所に病欠を連絡して、午後病院へ。整形外科に案内された。

 まず、レントゲン検査。足のうらをぴたりと付けるだけで痛い。女性の検査技師の同情した表情がなんともうらめしい。続いて血液検査。今日は結果が出ないとのこと。

 撮影フィルムの画像がPC経由で送られてきたタイミングで再び、診察室へ。

「骨はきれいですね」と担当医。痛みとまったく無縁の所見になんだか、頼りなさを感じる。「おそらく痛風の発作でしょう。血液検査の結果をみて、治療方法等を決めましょう。これ、読んでください」尿酸値の高い人向けのパンフを手渡される。

 この日は、痛み止めに加えて、患部の炎症を和らげる貼り薬が処方された。

 夕食の折に、家族に痛風であることを告げる。「白子とか、ダメなんじゃねぇ」「いくらもだよ」などと家人と息子、娘が言葉を交わす。こちらの痛みは、患部だけでなく、心にも彼らの言葉がチクリと突き刺さる。

94日(火)

 アマゾンで購入した『戦後史の正体』『日本の領土問題 尖閣・竹島・北方領土』が到着。

 痛みは気持ちやわらいだというか、慣れたというか、前日よりは楽になったが、腫れはまだ収まる気配がない。

 みんな出かけた家で、静かに本に没頭。『戦後史の正体』はテンポよく読み進むことができて、しばし、痛みのことを忘れられたのが救いか。

2日間病欠したが、まともにクロックスも履けない状況なので、明日も休みをとることを決断。本を読み進めることで、痛風を紛らわすことにした。

95日(水)

 いつまでも病状を隠す訳にもいかないと思い、上司に連絡。痛風の疑いが濃いことを告げて、しばらくサンダル履きでの通勤を申し出た。

『戦後史の正体』はほどなく読了。『日本の領土問題 尖閣・竹島・北方領土』のページを開く。同じ著者なので、当たりまえに主張は一緒。読むペースが鈍くなる。

 明日からの通勤再開を頭に描くといろいろなことに不安がよぎり、気持ちがふさいでくる。

 まったくもって情けない病気にかかってしまったものだと、ため息が…。

96日(木)

発症から6日目。腫れはひいてはきたものの、靴下を履こうと試みたが、ゴムの締め付けにとても耐えられそうになく、貼り薬をクッションがわりに裸足のまま、クロックスを履く。この数日の間、不自然な歩き方をしたおかげでちょっと歩くだけで腰や脚の裏の筋肉が軋む。普段なら、5分もあれば楽に着く駅までの道のり。この日は15分近くかけてなんとか、電車に乗り込む。混み合う中で足を踏まれやしないかと緊張したまま吊革につかまった。わずか400メートルほどの距離を歩いただけなのに、筋肉はパンパン。椅子に座りたいと、実感する。途中の乗り換えでは駅のエスカレーターを駆使してなるべく歩かないようにホームにあがり、電車に滑り込む。電車を降りて、事務所までの道のりを歩く自分を想像すると先が思いやられる。

パンパンになった脚を不自然な格好で引きずりながら、5日ぶりに職場に到着。あまり同情してもらえる病気とは言えないのか、いたわりの言葉や視線に加えて、違う感情が混ざっている。「自業自得」とでも言わんばかりの冷笑のような表情が視線の先にあった。

912日(水)

 この日、発症後、初めて靴を履いて出勤した。リスケしてもらった渋谷の訪問先にぎこちないながらもたどり着き、商談をすませることができた。

 その一方、今夜は広島からの大切なお客様。会食の席を空けるわけにはいかない。

品川の魚馳走亭『ちゃぽん』品川店でアナゴづくしの会席料理。なんとかその場を取り繕ってアルコールを辞退して、ウーロン茶で食事をスタート。人生始まって以来の酒なしで食べる会席料理は、もちろん美味しいのだが、あまり進まない。自分は飲まず、相手にお酌をし続けるというのもタイミングが思いのほか難しく、気疲れしてしまう。ウーロン茶は3杯の飲んだところで、お腹が膨れ、飲まずに食べる辛さを実感した。

 なにより、相手の話が酔いが回って何度も同じ話の繰り返しになっていることをストレートに耳が拾ってしまうのが、しんどい。お酒を飲まずに酔っ払いの戯言に付き合うのがどれだけ苦痛であるかを、初めて味わった。

9月15日(土)

 病院へ。当日予約してあった血液検査の結果を待って、診察室へ。2日の尿酸値は7.2、この日のそれは7.3といずれも危険水域には違いない。担当の整形外科の医師から、「それでは薬を出しましょう」とあっさり、治療法を告げられたが、こちらもこの間、書籍やサイトで痛風を研究しただけに、簡単にはハイといえず「薬をつかうと尿酸値が下がる際に、再び発作が出ることがあると聞きましたが」と質問する。

医師いわく「そうですね。そういうこともあります」

「食事療法についても諸説あるみたいでどのようにしたらいいのか…」

医師いわく「私もあまり詳しくないんですよね」

おい、それ誰の発言だ! 医者だろ、あんた!そう口に出そうになるのをこらえて、

「少し様子見てから、治療法を決めたいです。今日は薬は結構です」といい加減な若い整形外科医に告げて、病院を後にした。検査結果の書面を看護師がくれたところをみると、こちらのニュアンスは伝わったようでもあった。

 夜はかねてから約束していたライブ鑑賞。ここでも酒なし、ジンジャーエールとコーヒーは違和感たっぷりのひと時。せっかくのノリのいいサウンドにも、ついていけない自分が悲しい。

 発症から2週間。最後に飲んだくれになったのが、826日だから、随分と酒を口にしていない。否、口にしようと思わない自分が不思議でもある。

 この先、どんな治療方法で改善するのか、また、発作に見舞われたらどうしようとか、先の見えない不安から、酒に手が伸びないのであった。

そんなこんなで、今後、どのように痛風と向き合っていくか、悩んだ末、東京女子医大のリウマチ・痛風センターで診察、治療をしてもらうことを決めて、105日に診療予約をした。

922日(土)

豆腐料理『月の雫』新宿パレット店

黒霧島 水割り 一杯

ハイボール   一杯

926日(水)

イワシ料理専門店『長屋 本店』新橋

グラス(ビアタン)生ビール 一杯

焼酎(麦)水割り      三杯

1カ月ぶりのビール。

いわしづくしの料理旨し。骨せんべいも絶品 トマトの盛り合わせは意外なメニューながらさっぱりして美味。

101日(月)

朝 

ごはん(茶碗軽めに1杯)大根の味噌汁 白菜・きゅうりの浅漬け

昼 (炙縁)

焼き魚(黒むつ西京漬け)わかめの味噌汁 ごはん 漬物 サラダ(小鉢)

ごはん ブリ大根煮物 ポテトサラダ 鶏ぶつ切りの中華風スープ(白菜・はるさめ・きのこ・人参)

102日(火)

牛乳 200ml イチゴジャム&マーガリンのコッペパン

昼 (吉そば)

ナスとみょうがの天ぷらそば + 生たまご

チキンカレー(おくら) ヨーグルト

103日(水)

ごはん(茶碗軽めに1杯) おくら・納豆

昼(松月庵)

もりそば 大 ウズラの卵2個投入

ごはん(軽く1杯)キムチ風鍋(牡蠣、豚肉、豆腐、白菜、もやし) 蒸しカボチャ、

おくら(しょうゆで) バナナにヨーグルト