学生時代に使用していた楽譜。
昔の輸入版って、紙質もだけど、製本技術も今よりは甘かったのかな。
それか、私が力任せで譜めくりしすぎたのか。
いや、血の滲むような努力の賜物か。
↓こんな風に

パカッと楽譜が崩壊してしまっているものが何冊かあります。
それらはほぼ、ショパンのパデレフスキー版。
現在、手に入るパデレフスキ版はリニューアルされていて、表面もツルッとしたものに変わり、製本も今のところ問題なさそうなのですが、
私にはこのぼろぼろになった楽譜が、
そのめくりシワでさえも愛おしい。
(自分の顔のしわにはそうは思えないけれど)
セロテープで補修すると、時と共にまた剥がれ、セロテープもカピカピになって落ちてしまいますよね。
最近またショパンのバラードを練習し始めて、これ以上楽譜がひどいことにならないよう、
新しい楽譜を買いました。
せっかくなので、ちがう出版社のをば。
エキエル版です。
新しい楽譜を開くとき、眺めるときってワクワクします。
ピアノを習ってる子供たちが、一冊終えて次の本に進むときってこんな気持ちなんだろうなぁ~なんて思います。
この歳になると、一冊終えて次の巻に進級ね、なんて先生にも言われないからな(笑)
自分で眺めては、
パデレフスキー版とエキエル版の違いをあちこちみつけて、新しい発見にほほぅ~と声をあげながら練習しています。
しかしながら、
譜めくりしやすいのはやはり昔からの楽譜、なんだよな~と思いながら、新しい楽譜にはなんとなく譜めくりをバシッとできず、まだまだ手を止めて丁寧にめくってしまうのでした。


