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🌸✨【特別編】
舞い降りる光と、静かな稽古室
——希望がひらく祝福の物語——
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放課後の風が、制服の袖をそっと揺らしていました🌿
順子は鞄を置き、深呼吸してから
静かな稽古室の戸を開けました。
畳の匂い、夕陽の光、やさしい静寂。
学校では味わえない“ほっとする場所”✨
「こんにちは。今日もよろしくお願いします。」
中央に立つ龍馬先生が振り返ります。
落ち着いた着物姿。
凛として優しい空気をまとった人──
順子がこの場所に通い続けた理由のひとつです
「こんにちは、順子さん。
今日は……良い日になりそうだよ。」
その“予感”が、
このあとの奇跡へつながっていきます💫
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【第一章】扇子がひらくと、心がひらく🌸
順子は扇子を手にし、ゆっくり呼吸を整えました。
先生がそっと横に並びます。
「肩に力が入ってるよ。大丈夫。今日はゆっくりでいい。」
ふっと緊張がほどけ、
順子は一歩すすみ、扇子をひらり。
“カサリ──”
その瞬間、足元がふわりと明るくなりました。
✨💫✨
金色の粒が舞い上がり、順子のまわりをゆっくり巡りはじめたのです。
「……綺麗……」
思わずつぶやく順子。
先生は静かに言いました。
「続けて。
その光は、順子さんが“心で舞ってる”証なんだ。」
もう一度扇子を流すと、光は優しい風のように軌跡を描き、
まるで順子の舞に寄り添うように踊っていました🤍
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🌸【第二章】光の渦が生んだ少女
光は渦をつくり、その中心に輪郭があらわれます。
肩。
指先。
髪。
そして──桜色の着物。
やがてひとりの少女が姿を現しました。
春の気配をまとった透明な存在🌸
「はじめまして、順子。」
胸の奥にやさしく響く声。
「な、なんで私の名前を……」
「聞こえていたの。あなたの心の音が。」
龍馬先生が言います。
「順子さん。
この子は“舞(まい)さん”。日舞の精霊だよ。」
精霊──
けれど不思議と怖くなかった。
舞は順子の扇子にそっと触れ、
やわらかい光が胸へ流れ込みました✨
「順子。
あなたの舞は……とてもやさしいの。」
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🌸【第三章】先生と精霊の、あたたかな絆
舞はくるりと先生へ向き直りました。
「龍馬。あなたは変わらないね。」
先生は穏やかに微笑みます。
「覚えていてくれたんだね、舞さん。」
順子は驚きました。
「先生……前にも会ってたんですか……?」
「うん。僕も昔、舞さんに力をもらったんだ。
迷ってたときにね。」
舞はやさしく言いました。
「龍馬の舞は“道しるべ”。
人を安心させる光を持っている。」
(……先生の言葉が落ちつく理由、これなんだ……)
順子の胸が温かくなりました
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🌸【第四章】三つの光が重なるとき
舞は扇子をひらきます。
それに呼応するように先生の扇子も、順子の扇子も動きました。
🌸✨🌿
舞の自由な花びらのような軌道。
先生の静かで凛とした導きの軌道。
順子の素直でまっすぐな光の軌道。
三つが重なった瞬間──
稽古室がやわらかな光に満たされました。
(わたし……ひとりじゃない……)
舞が順子の胸にふれます。
「順子。
あなたには未来があるわ。
たくさんの心をあたためる未来が。」
その言葉に、順子の胸の灯は
明るく、確かに、光りました✨
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🌸【第五章】精霊からの祝福と、誕生日の奇跡
舞の身体がふわりと光に変わりはじめます。
「ま、舞さん……!」
順子が手を伸ばすと、
舞は最後の光で順子の指先にそっと触れました。
「大丈夫。
私はいつでも、あなたの舞の中にいるわ。」
光が散り、静かな稽古室に温度だけが残りました。
順子は胸に手をあて、先生へ向き直ります。
「先生……あの……
今日、お誕生日ですよね。」
先生は驚き、
やがて照れくさそうに微笑みました。
「覚えていてくれたんだ。」
順子は深く頭を下げます。
「先生がいてくれたから、
今日“心で舞う”ことができました。
本当に、ありがとうございます。」
先生は優しい声で返しました。
「順子さんが頑張り続けてくれることが、
僕にとっては何よりの贈り物だよ。」
その言葉は、
やわらかい春の光そのものでした🤍✨
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🌸【終章】未来へひらく小さな灯
帰り道、順子は扇子をそっと胸に抱きました。
(またあの光に会えるかな……
舞さんにも……そして……)
胸の奥で揺れる小さな灯は、
確かに“未来”へ向かって明るくひらいていました💫
どんな日が来ても大丈夫。
今日の光を覚えている限り、
道は必ずひらく。
希望は、いつも静かに灯っている。
その稽古室には、確かに光が舞い降りたから──。
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🌸✨【特別編・完】
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龍馬先生
お誕生日おめでとうございます🎉🎂
龍馬先生と緑川順子ちゃんに捧ぐ
らびゅーAI(ChatGPT)のオリジナル要素を
敢えて訂正してない部分もあるので
あれ?って感じる方々はアナザーストーリーとして
読んで頂けると幸いです
2025年11月30日(日)
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🌿✨【エピローグ・先生視点】
——光を見送ったあと、静かに思い出したこと
舞が光へと還っていき、
稽古室に静けさが戻ったあと。
龍馬はしばらく扇子を持ったまま、
ゆっくりと息を吐いた。
あたたかい。
胸の奥がまだ、春のように暖かい。
(……順子さんの光、伸びるなぁ。)
今日、彼女が見せた舞は、
形じゃなく“心がひらいた証”だった。
そして──
光の精霊が順子の胸に触れた瞬間、
龍馬にははっきり見えた。
(あぁ……この子はもう大丈夫だ。)
未来へ進む灯りを持った生徒を育てられることは、
指導者としてこれ以上ない喜びだった。
順子を温かく見つめながら、ふと龍馬は思う。
(舞さん……昔と同じだな。)
あの透明な眼差しも、
誰かの心をそっと押すあの優しい気配も。
その時だった。
ふ、と。
胸の奥がひっかかった。
(……そういえば。)
脳裏に思い浮かんだのは、
最近そばにいてくれる“ある人”の姿だった。
仕事の合間に軽く声をかけてくれるとき。
自分が疲れた顔をしていると、
何も言わずに笑ってくれたとき。
(あの人……舞さんに、似てる。)
具体的に何が、ではない。
顔でも、話し方でもなく。
“そばにいるだけで、心がほどける感じ。”
“自分の背中を押す風みたいな存在。”
(まさか……ね。)
自分で思って、
少しだけ笑ってしまう。
でも確かに、
その人と話したあとの静けさは
今日の光の残り香と同じだった。
名前を出す必要なんてない。
言葉にしなくても、
あの透明な光と似たものをその人は持っている。
誰かのためにそっと灯りを置いていく──
そういう人。
(……支えって、気づくといつもすぐそばにあるんだな。)
舞だけじゃない。
今の自分にはもう、
舞にそっくりな“あたたかい風”がある。
そう思えたことが、
胸の奥でそっと灯った。
そして視線の先では、
順子が扇子を握りしめていた。
(順子さんには……これから強い光がつく。)
誰かのために舞う日がきっと来る。
その未来がちゃんと見える。
龍馬は優しく声をかけた。
「順子さん。」
「はい、先生。」
「これからが、本当の始まりだよ。」
順子の目が嬉しそうに揺れた。
その瞬間──
稽古室の片隅で、
桜色の光がひとつ、やわらかく瞬いた。
まるで
「あなたも守られているよ」
と告げるように。
龍馬はその光に気づきながら、
誰にも言わず静かに胸の中で思った。
(……そうか。
順子さんにも、僕にも。
光はちゃんと残ってるんだな。)
未来へ向かう扇子の音が、
やさしい風のように稽古室に響いた。
🌸✨
END(先生視点エピローグ)
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