わらこ精霊 夏だより2《合宿編》焔野こよみ(苫小牧→支笏湖)

── 尊さに息をのむ ──

🎀オープニング曲:制服スパイラル
(“尊い”は、胸に生まれる力そのもの)




合宿20日目・2025年8月20日(水)


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🚌 移動:高速らびゅー号の朝

夜明け直後、合宿所から「高速らびゅー号」に乗り込む。
窓の外は、深い森を抜けるたびに一瞬ひらけて、遠くに苫小牧港のクレーンが霞んで見える。
エンジンの低い唸りと、夏の朝のまだ冷たい空気。

こよみは後ろの座席で、昨夜の花火の写真を見せびらかしていた。
「見てこれ!火花がハートに見えるでしょ!?尊すぎるでしょ!?」



眠そうな仲間に突っ込まれる。
「はいはい、尊いの連呼は今日も絶好調ね」
でも、その真剣さに笑ってしまう。

支笏湖が近づくにつれ、窓の外はどんどん青さを増していく。




空の青、森の緑、その間にひらけた湖面のガラス色。
「え、やば…もう息できないかも…」とこよみは声を失った。


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📝 午前トレーニング:リアクション・ボイス

湖畔の芝生に輪を作って座る。
トレーニングテーマは「感情をそのまま声に乗せる」。

講師がタブレットで映像を見せる。

(こちらはリアル写真です。本人許可得て転載してます)



森を抜けるエゾリスの映像 → 「ちっちゃ!すばしこい!尊すぎるッ!」

湖面に反射する朝日 → 「光がキラキラして…胸がギュッてなる!」


その声は雑だけど、誰よりも直線的。
仲間は笑いながらも「なんか心がざわつくよね」と囁く。
講師も頷いた。
「笑われてもいい。真っ先に動いた感情を言葉にする勇気が、舞台で生きるんだ」



こよみの頬が赤くなる。
笑われても、自分の“尊さ”は消えないんだと、少し誇らしかった。


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🌊 午後の遊び:支笏湖アクティビティ

午後はいよいよ湖で体験!
青く透明な湖面は、のぞきこむと深い藍に吸い込まれるよう。

1. クリアカヤック
 こよみは最初からテンションMAX。
 「湖の底、見える!魚いる!尊い尊い尊い!」
 隣のボートの友達は「落ち着けー!」と笑いながらパドルを漕ぐ。




2. クリアSUP(立ち乗り)
 恐る恐る立ち上がる。
 湖の真ん中に立つ自分の影が、水底にゆらめいて映っている。
 「空に浮いてるみたい…!尊すぎて立ってらんない!」
 結局バランスを崩してドボン!
 水しぶきと笑い声に包まれて、彼女は水面に浮かびながら叫んだ。
 「沈んでも尊いーー!!」




3. 千歳川シュノーケリング
 川の冷たさに身を震わせながら潜ると、
 チトセバイカモの小さな白い花が流れに揺れていた。
 銀色にきらめく魚群が視界を横切る。
 マスク越しに「無理尊い!」と叫んでも、泡になって弾けるだけ。
 その無力さすら愛おしく感じた。




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🍴 夕暮れBBQとキャンプファイヤー

夕方、湖畔にテントを張り、火を起こす。
ホタテの殻焼きがジューッと音を立て、醤油の香りが風に乗る。
焼きとうきびの甘さと香ばしさに、
「口いっぱいに広がって…尊すぎてもう泣ける!」と目を潤ませるこよみ。



夜、火が赤く燃え上がるキャンプファイヤー🔥
湖面にゆらめく炎と星空の二重奏。
仲間が肩を並べて歌い出すと、こよみは胸に手を当てた。
——“尊い”って、笑われてもいい。
——だってこの震えは、私の生きてる証だから。


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🌟 エンディング曲(8月20日)

🎵 ⑩ 推しが尊くて息できない!
——尊さは、笑われるものじゃない。生きる力だ。



炎を見つめ、こよみは強く心に刻む。
「私は“尊い”を歌うためにここにいる」
その言葉は夜空に消えず、湖面に揺れながら仲間の胸にも届いていた。

🌌 「星結びのスターローグ」
── 七夕の夜に、精霊たちが“結び”のうたを歌う

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🌟 プロデュース&作詞作曲:緑川順子
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