わらこ精霊 秋だより編 〜空の広さに溶けこむ声〜

楓野あい(北見・きたみ) かえでの・あい


 🎵 29. ザンギと唐揚げ なかよしダンス♪ どっちもジュ〜シ〜きらきらグルメ〜
 
笑顔でつながるリズム




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朝の北見は、空気が澄んでいた。
雲の縁がやわらかく光って、通学路の並木に細い影を落とす。
「今日、空ひろ〜い!」
友達が腕を伸ばして空を量るみたいに言う。
「……ほんと。息、深く吸える」
深呼吸ひとつで、胸の奥の緊張が少しほどけた🍃




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午前の授業。
黒板の文字を写しながら、後ろから小声。
「ねえ、ここの公式、どこで使うんだっけ?」
私はノートの端に小さな図を描いて、くるりと見せる。
「……こう、かな。試してみよ」
「助かる〜! あいって安定感ある」
安定感。
それは“推し”に感じる安心と似ている。
誰かのがんばりを見ているだけで、前を向ける——そんな力。
私もそんな風な 誰かの 推し になれるかな?




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お昼は学食で、焼き鮭定食に温かいスープ🐟🥣
「そのスープ、いい匂い。秋って感じ」
向かいの友達が身を乗り出す。
「……半分こする?」
「やった!」
同じテーブルで、同じタイミングでスプーンが動く。
特別な交換じゃなくても、笑い声が重なるだけでごちそうに変わる。
“応援”って、こんな日常のぬくもりから育つのかもしれない。




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午後。
廊下の掲示板に、行事のお知らせ。
「次、ステージ曲は『推しカツ・無敵モード』なんだって」
友達の声に、胸がちょっと跳ねる。
無敵——それは力じゃなくて、気持ちの方向。
私はノートの片隅に、コール&レスポンスのメモを走らせた。
〈せーの/声重ね/笑う〉
単語がリズムになって、指先が小刻みに踊る。


(推しカツ・無敵モードのステージ気になるお願い

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放課後レッスン。
今日はハーモニー合わせ+表情づくり。
「最初“うれしい”を二割、サビで八割に」
先生の指示に、みんながうなずく。
ピアノの前で、息を合わせて——せーの。
最初はぶつかって、思わず顔を見合わせて笑ってしまう。
「もう一回。今度は“ありがとう”を思い出して」
応援してくれる人の顔を心に浮かべる。
声が重なった瞬間、窓ガラスがかすかに震えた。
「今の、無敵だったね」
隣の子がささやく。
「……うん。届く感じ、した」



休憩。
水を一口。
鏡越しに視線が合って、私たちは同時に小さくピース✌️
誰かの“好き”が、私を強くする。
私の“好き”も、きっと誰かを支える。




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夕方の帰り道。
オレンジから紫へ、空のグラデーション🌆
「明日、もう一回合わせよう」
「うん。今日より、もう一歩」
歩幅を合わせると、アスファルトに二人分の足音。
コツ、コツ。
無敵って、ひとりの強さじゃない。
つながったリズムのことだ。
ポケットの中で、メモの紙がほんの少し温かい。
——明日も、声を重ねよう。

あいは夕日に自分の想いも重ねた




🌌 「星結びのスターローグ」
── 七夕の夜に、精霊たちが“結び”のうたを歌う

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🌟 プロデュース&作詞作曲:緑川順子
(@midori_kawa_sailorojisan)
制作協力:Suno AI

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