ジーザスクライスト
スーパースター
あなたは自分のことを
聖書のとおりと思うの?

なんて斬新な歌詞と

ノリのよいロックテイストは曲なのだろう。


神学部の廊下に劇団四季のこの作品のチラシが置いてあったとき、心がざわついたのを今でも覚えている。



1月18と、19日に劇団四季を観に行った。オペラ座の怪人や、キャッツ、そしてジーザスクライストスーパースターの作曲を手掛けたアンドリューロイドウェーバーのコンサートという、結構マニアックな演目だった。

それから1週間後
再び同じ劇場に足を運んだ。
山田裕貴さん出演の海王星という音楽劇を観るために。

今月は同じ劇場に足を3回も運んだ。コロナ禍において、直接お芝居を観れることは奇跡のような有り難みがある。

劇団四季のコンサートでは
自分の次の声楽の発表会で挑戦したい曲を見つけることができた。

海王星の舞台では
山田裕貴の演技力に脱帽した。
演技とは何だろう。
嘘偽りのない自然な演技。
劇場で観ている時点でこれはお芝居だと先入観を持ってしまうので、どうしてもセリフとして聞いてしまう癖があるが、山田裕貴の演技はそこにその役が存在していた。

私が彼を認識したのは
大学生のころにテレビドラマで観た、ホテルコンシェルジュという作品だった。
台詞は多くないが、一瞬映るだけで彼をすぐに見つけられるほど存在感があった。特に目の印象が強い。なんと表現したらいいかわからない不思議な力を持つ。明るいとか、力強いとかとは全く違う、言語化したことのない眼をしている。

これが、私がホテルで働くきっかけにもなった。

そして、山田裕貴が主演の映画の舞台挨拶にも行った。本当は写真撮影会のイベント券も持っていたが、あの目が近づき難く…不参加を選んでしまった。

今となればこんなに長く好きで居るのならば、記念に写真でも撮っておけば良かったと思う。こんなに人気が出てしまっては、そんな機会は滅多にないだろうから。

大変おこがましいが
彼の考え方が自分と似ているなと想う点がインタビューをみていると多々ある。
その1つは、一人の人間が一生の中で頭で思いつくことなんてたかが知れている。だから一人で頑張らない。
という考え方についてだ。

これは私も普段から大切にしていることだが、どんなに欲張って生きても、本を読んでも、見れる景色に、出会う言葉には限りがある。

また、同じ景色をみて経験したとしても、感じ取るポイント、受け取るポイントも異なる。

大学生のころから
友人と映画をみて感想を話し
ディスカッションする時間が大好きだった。

世の中には見えているようで、見えていないものが沢山ある。
それはネガティブなことではなくて、ちょっとした会話から簡単に広がるもの。全然難しくないもの。
小さなものも、深く広い世界に感じられると、また1つ新しい言葉を知り、新しい感情を知る。

それがたまらなく嬉しくて面白い。

何かで悩んだときも同様に
他の視点から見てみるようにしている。自分の視点ではこうだけど、どう思う?と確認する

答えが納得できるものとは違ったとしても、その時に人は皆違うのだと、当たり前で基本的な事を再認識する

そこでまた、例え自分を傷つけてくる苦手な相手のことであっても、相手側の感覚を知る。また新しい感情を知る。


それが役立つときが日常の中であるのかはわからないが、
歌を歌うときには、沢山の感情の引き出しから表現を探すことができる。

なので普段から感情や言葉を知る作業がとても好きだ。


期末試験が明日から始まる

学生にとって最も大事な時期に

演技について考える。


舞台に立ちたい。という気持ちが、再び心の底から湧き上がるのが感じて困っている