より皆様にTRIGGERのプランがどういったもので、どのくらのレベルなのか昨年の決勝に残った5組のプランをご紹介します。
【1】起業家育成ゼミ Re-ja『わたしの親孝行』
次からは、決勝に残ったプランの解説を行う。1つずつ詳しく取り上げていく。
■ チームの紹介
起業家育成ゼミ Re-ja（以下 Re-ja）は、関西から来たチーム。チームにはエンジニアが3名いて、1週間でFacebookアプリをリリースできる体制が整っている。
■ ターゲット
親孝行ができていない若い世代
■ ターゲットが抱えている問題
若い世代の人々は、親孝行ができていない人が多い。その代表的な理由は、次の3点。 1）照れくさい、2）時間がない、3）何が好きかわからない。『わたしの親孝行』では、この問題の解決を目指す。
■ 提供するソリューション
ソリューションとして、Facebookアプリと連動した親孝行ECサービスを提供する。
ユーザーはまず、サービスに親の誕生日情報を入力する。すると、親の誕生日が迫ってきたときに通知を受け取ることができる。
通知を受け取ったら『わたしの親孝行』にアクセス。アクセスすると、事前に入力した親の情報をもとにおすすめ商品がリコメンドされる。ユーザーは自分で時間をかけて調べなくても親が喜ぶであろう商品を買うことができる仕組みとなっている。
プレゼントが贈られるときには、レターセットが同封される。親は、受け取ったレターセットを使って子どもに返信を書くことができ、より親子の交流を活性化させる。
ハイクオリティーな学生のプレゼンを見届けよ
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