そんなハイレベルなことを言う気はちっともありません。
えーと、今回は場所というか、ポジショニングについてお話ししたいと思います。
人物がどこにいるか?というのは映像に於いて非常に重要だと思います。例えば、私が今どこでこのブログを書いているか?ということ。こたつの中で書いているのか、部屋の隅で書いているのか、草原に寝そべりながら書いているのか、学校の図書館で書いているのか。
これらを映像におこすとして、それはどのような印象を視聴者に与えるでしょうか。
ちょっと考えてみてください。
隅っこだとちょっと陰湿な、しょんぼりとした絵になりますね。図書館だと知的な印象を持ちますか?
人それぞれですがまずまずは同じような感想を抱くと思います。
んで、それがいい具合に作用していたシーンをアニメに見つけたのでご紹介します。
のんのんびより りぴーと の第1話、れんげがバスに乗るシーンです。
これ観たのが結構前なのでちょっと記憶が曖昧なんですが、れんちょん、小学生になって初めてバスに乗るわけですね。
さぁ、バスのどこに座るでしょう?ということです。
ちなみに越谷姉妹はこの位置。
1期を観るとそうなんですけどほたる含めた4人は仲良く後ろに座るわけです。
しかしこの回のれんちょんは違う。
1人席なんですよ。バスのドアから入ってちょい前の方の。
このシーン、れんちょんの背伸びした感じが非常にいいんですね。
私はれんちょんの位置取りにあると思います。
まず、後ろの越谷姉妹のところに座らないというのは越谷姉妹に頼らないぞーというか、1人でできるのん!という印象を抱かせますね。
このことって結構すごいことだと思うんです。
座る座席の違いだけなんですから。
細かいところに感動していきましょうね。
あとは…
越谷姉妹から見たショット。(画像なしすまそん)
想像していただきたいのですが、きっとその背中は小さい。途中眠ってしまいますしランドセルを抱え込むのでもっと小さく見える。
弱々しいというか、健気な印象ですね。
さらにはれんちょんのアップ。
れんちょん1人だけを映すことに成功しています。
なんで1人だけじゃなきゃダメなの?いや、1人だけじゃなきゃダメでしょ!
この回の主人公はれんちょんですよ!れんちょんに感情移入しましょうよ!
計算尽く、とまでは言いませんが、のんのんびよりような一見人を選ぶような(笑)アニメでも、良作、名作と言われる所以はこういう丁寧なつくりにあるのかなと思います。
実際、映像は動き、声優さんの演技があり、ゆったりとした音楽が流れ、そのノスタルジーは加速するのです。
大言壮語したものの、書いてて意外と大したこと書かないじゃんと自省しつつ、




