前回、飼育環境について記事を書かせていただきましたが、
薄々気付いていた方もいらっしゃるかもしれません。
ゆきちゃんが当初いたのは、リビングのど真ん中、人の往来が激しく、明るい場所でした。
また室温が下がりすぎないようにほぼ常にエアコンはつけていましたが、
私とパートナーはエアコンの温度設定の高さに身体が慣れず、
気付けば人に合わせて室温が常に25度前後となってしまっていました。
拒食が続いて不安を感じ、
ゆきちゃんを購入させて頂いたショップさんにお問い合わせをさせて頂いたところ、
飼育温度は最低でも28度、30度は必要と仰っていました。
※ショップの店長様、その節はご助言をいただき本当にありがとうございました…
つまりゆきちゃんにとっては、うるさすぎる、明るすぎる、寒すぎる環境になってしまっていたんです…。
私が不勉強なばかりにゆきちゃんにこわい、寒い思いをさせてしまったことに猛反省をしました。
パートナーの体調を考えると、何とかエアコンなしで環境を整えなければならなかったため、
・ゆきちゃんのいる場所だけ空気が温められるヒーター
・温めた空気が逃げないようにする断熱材
このふたつを最優先で揃え、できる限りショップの環境に近づけられるようにすることにしました。
1.暖突
爬虫類のヒーターで検索すると真っ先に出てきたのがこちらです。
ケージの上にネジで固定するタイプのヒーターで、
ヒーターの部分はフェルトのような材質になっているので生体が触れても火傷しにくくなっています。
アクリル製のレプタイルボックスでは取り付けは難しいですが、
グラステラリウムなどの天井が金網になっているケージでは、
金網に直接ネジで固定出来ます。
私は100均でねじフックを買い、ネジ穴にねじ込んで後述するスチールラックに
引っ掛けて使用することにしました。
2.暖突用のスチールラック(100均)
ゆきちゃんを飼育しているレプタイルボックスは
アクリル製のため、
暖突を直接置いてしまうと変形の恐れがありました。
そのため、少しケースから浮かせて置くために、
100均で300円程度で売っている組立式のスチールラックを買いました。
私はお世話の際に動かすことを想定して、キャスターも取り付けました。
3.断熱材
温めた空気が逃げてしまっては意味がありませんので、
ゆきちゃんのケージを開け閉めの少ない押し入れにお引越しさせて、
断熱材で囲んで保温することにしました。
果たしてこの環境でゆきちゃんが落ち着いてくれるのか…
次回に続きます