初めてアンゼルム・キーファーを意識したのは、もう何十年も前に軽井沢のセゾン美術館で作品を観た時だった。

それまでキーファーを知らなかったけれど、かなり強い印象をもった。

それから、キーファーを意識するようになった。

しかし、もともと不勉強なわたしは、ヴェンダース監督がキーファーを撮っていることを知らなかった。

偶然BlurayDiscを見つけて、観ることができた。

このドキュメンタリーもかなり強いインパクトがあって、観ることができてほんとうによかった。

キーファーの創作過程は、ある種の驚きでもありました。

遅い時間にランドセルの女の子とお母さんの二人。
女の子が掲示板に貼ってある虫の絵を見つけて見入ってる。
お母さんは「もう遅いから早く行こう」とか急かしたりせず、一緒に「上手だねぇ」と見ながら待ってる。
仕事で疲れてるかもしれないのに。
こういうこと、なかなかできないことで、すごいお母さんだと思いました。