ポエッセイ(Poem + esssay)

ポエッセイ(Poem + esssay)

詩やエッセイなどつづります


薬剤師が書くエッセイ(=⌒▽⌒=)
Amebaでブログを始めよう!

最近、テレビで再放送的なものを見て

とても印象に残っている、マツコ・デラックスの言葉。

 

「諦めと覚悟」

https://news.careerconnection.jp/?p=53753

 

人それぞれの道ではあるけれど

ちょっと意識せずにはいられないフレーズです。

 

諦めること。

 

哀しい響きでしょうか。

たくましい響きでしょうか。

 

しばらく考えてみたい事柄です。

誰と何のつながりもないblogですが

まだアカウントが残っていたので3年ぶりくらいに再開します。

 

中学生のとき(21年ほど前)、まだインターネットがそこまで普及していないころから

ホームページにて名探偵コナンのファンサイトや、誌・エッセイなど書いていました。

(非常に拙い内容ですが)

 

ポエッセイという造語をblogタイトルにしています。

ひとりごと、だけれど少し発信しながら記録目的も込みで。

 

心動く、それ人生と思い。

 

よろしくお願いします。

前から観たいと思っていた映画「シンドラーのリスト」をレンタルしてみました。この作品は、ホロコーストを扱っている作品ということは知っていましたが、その他の情報はほとんど知りませんでした。評判高い作品であるため、期待して鑑賞しました。

評価:8.5(10点満点)

全編白黒の進行で、序盤は少し退屈な場面もあったものの、途中から目を覆いたくなるようなシーンも含めて、目が離せない映画でした。主人公シンドラーの心移ろいゆく思い、葛藤。そしてラストシーンでの叫び。物語を脚色する、というよりは事実として描いていくために必要な脇の部分までも丁寧に作り上げていたと感じました。ユダヤ人の迫害、忘れてはいけない史実。

ちなみに、ホロコーストが描かれた他の映画作品で印象的なものに、「ライフ・イズ・ビューティフル」と「戦場のピアニスト」があります。どちらも私の想像していた以上に残酷なシーンがあり、人間の負の部分の怖さを感じた記憶があります。今回、「シンドラーのリスト」を観ようと思ったのも、同系統の高評価作品をぜひと思ったからですが、観終わってなお、その本当の意味が理解できていない自分がいるように思います。

ひとのいのち

同じ「ひと」として悔しいです。

GARNET CROWというアーティストをご存知でしょうか?
2013年に解散してしまいましたが、アニメ「名探偵コナン」の主題歌をいくつも歌われたことで有名なアーティストです。ふとしたきっかけで、最近youtubeなどで思い出したように頻繁に聴くようになりました。名曲だなぁと思う曲がいくつかあり、何度聴いても飽きないのが不思議です。

ニコニコ動画などでGARNET CROWを検索してみてみると、コアなファンの方が多いのか、ランキング形式の動画だと思うような結果になっていなかったりします。私は名探偵コナンが好きだったので、やはりそれらの曲が思い入れの強い曲、となるのでしょうか。

というわけで、私的GARNET CROWのお気に入りランキングベスト3を発表します。

【第3位】~君という光~
哀愁漂いながら、明るい光も見える曲。安定の1曲。

【第2位】~夏の幻~
テンポ良い感じですが、引きつけられるものがあります。

【第1位】~夢みたあとで~
最も売れた曲で、最も有名な曲であると思います。
コアなファンは選ばない曲であると書いてある記事も複数ありました。
でも、私はこの曲をはじめて聞いた時から、ずっと一番好きでした。
「望まなければ 失わないのに 求めずにはいられないよ」
「時々感情持って生まれてきたこと 憂鬱にさえ思ってしまう」
など、切ないフレーズが印象的です。おすすめの1曲です。
外向けのパフォーマンス
飾り付け
それは とても大事なことだろう

しかし内側が腐りかけていることに
一体何人のひとが
気づいているのだろうか

りっぱな皮をした 艶々の林檎
気がつけば春。
ブルーライトに悩まされ。
向かうところは夏なのか、何なのか。
とりあえず前に進む。
今年もセンター試験が無事に日程を終えたというニュースを聞きました。私はセンター試験を経験していますが、すでに10年以上も前のことです。懐かしいなと思いながら、ニュースを聞いていましたが、気になるトピックスとして「センター試験の廃止」があがっています。

センター試験の「一発勝負」がいけないなどの理由で新しい「達成度テスト」という大学入試の制度が検討されています。現在、賛否も分かれており、これから真剣に検討されることだとは思いますが、非常に気になるのが、「一発勝負」の否定です。

確かに、人生を決める大学入試が一発勝負であることには、たくさんの犠牲が伴います。ある人は夢をあきらめ、またある人は1年を学習の機会に充てて再受験する。ダメだった理由が勉強不足など、自分側にあればまだ納得できますが、不可抗力の事態で失敗することもある。だから、一発勝負の受験制度を改めましょう!というのは、私個人としては違うのではないかと感じます。

人生は、前向きの方向ではいくらでもやり直しがききますが、後ろ向き(=過去)のことに関してはやり直しがききません。そして、大人になってからの人生、一発勝負をしなければならないシーンなど、本当にたくさんあります。それが現実で、事実なのです。なのに、なぜ大人になる寸前の高校生に、一発勝負を避けさせるのか。この点に関しては、はなはだ疑問でなりません。

入試制度改革は、上記の点以外にもたくさんのことを孕んでおり、一発勝負のことだけを取り上げているわけでないのは重々承知しておりますが、どうしてもこのことについては触れておきたく、エッセイとして取り上げました。
薬剤師が語るエッセイと銘打ちながら、実はまだ薬剤師についてのコメントを一度もしていませんでしたので、ここでひとつ新年ということもあり、今年のあり方でも綴ろうかと思います。

世間で薬剤師というと、だいたい何している人かよく認知されていないのが現状でしょう。そのくせ、給料がいいんでしょう?とよく聞かれたりしますね。う~ん、おそらく給料がみなさんが思っているほどよくはないでしょう(特に病院薬剤師)。ただし、他の職種と比較して言えることですが、割のいい仕事だとは思います(特に薬局薬剤師)。それに甘んじて発展の乏しい業界、とも言えるのかもしれません。

さて薬剤師になりたくないなと思いながら薬剤師をはじめてもうすぐ7年が経とうとしています。7年といえば小学校6年よりも長い期間ですね。それに見合った知識がついているのだろうかと不安になります。薬剤師は、薬学的な知識はベースとして必要ですが、それだけでなく、コミュニケーションのスキルや、人間についての洞察力など、薬局薬剤師としてプライマリーケアの一員として携わるためには沢山の知識・技術・経験が必要なんだなあと感じています。

今年は、薬剤師としての自分も見直してゆけたら。
あけましておめでとうございます。今年は2日に初詣に行ってまいりました。初詣の時に、お賽銭を入れてみんなは何を願っているのだろう? そんなことをたまに考えたりしています。自分は、数年前から、何にも願わなくなりました。ただ、手を合わせ、頭の中を真っ白にする。しいていえば、ここに今、いることの感謝。Let it be という言葉が好きですが、そのような感情です。

自分や周りの人間の幸せだけを願う行動というのは、なんだが少しエゴに思える気がしたからかもしれません。これから自分にどのようなことが起こるのか、おそらく予期しないこともたくさんあるでしょうが、最終的にはすべて受け入れるしかない。いいことも、悪いことも。そして相田みつをの言葉を借りれば、『いいことはおかげさま、悪いことは身から出たさび』を肝に銘じて、なるようになると信じて生きてゆくしかない。そんなことを考えて、手を合わせてきました。

人というのは年齢を重ねるたびに、あるいはいろんな経験をするたびに、考え方は変わるもの。またどこかで人生の岐路に立ち、そういったことに対して考える機会があるのかな、とも思います。新年が皆様にとって、Let it beでありますように。意味不明ですが・・・。
今年は30日まで仕事でしたので、年末という感じがしないこの頃です。といってももう大晦日。今年一年を振り返る間もなく、お正月を迎えそうな予感がしますね。社会人になってからは、病院薬剤師時代は当直が大晦日や元日に当たったりしていたこともあり、子供の頃のように「大晦日だよドラえもん」をみながらワクワクして年を越すことは遠い昔のことのようです。

仕事納めということで、現在は調剤薬局という店舗の管理者でありますから、自分の仕事が一年どうだったかということもさることながら、他のスタッフは一年(新入社員は配属半年)、気持ちよく働くことができたのだろうか、と考えてしまいます。たぶんそれは、今日だけ考えればよいことではなく、普段からチームの一員として、大切にして思いを馳せておくことべきなのでしょう。来年は、もっとそういうことにも気を付けながら、やっていきたいですね。

皆様、心から、よいお年を。