JR竹岡駅を降りて、国道127号線を北へ向かう。

左手には海があるのだが、その先には三浦半島が見えるために今イチ広がりに欠けた景色だ。

とはいえ、普段は山の中で生活しているので、海辺の風景が珍しくて楽しい。


一方、右手は山、というよりは崖がそびえている。切り立っているので圧迫感は相当なものだ。

海風に削られてこうなったのかは定かではないが、自然の厳しさを垣間見た気がした。


ブラブラ歩いていると、目印のバス停を発見。

右側の車線に移り、細い小路を行く。

地図によれば、この先に踏切があり、そこを越えれば目的地である。


小道に入り、直進する。少ないながらも民家があり、生活道路としての機能を果たしているのだなあ、と考えながら歩いた。

そのうち、鉄道の施設なのだろうか。小さい変電所らしき建物が見えてきた。


たび日記@アメブロ出張所-008

が、1つ不安なことがあった。

地図を見る限り、この道から目指す旧道は道が書かれていないのだ。というより、断線している。

もしかしたら、何かの事情で書き落としているだけかもしれないとも思ったが、アスファルトの舗装が砂利道に変わり、とうとう砂利道ですらなくなった。もはや道の体ではない。それでも単なる空き地と一線を画しているのは、高い草が生えていないからであり、なんとなく人の往来を予感させるものがあった。


ともかく、この先へ向かう。



たび日記@アメブロ出張所-010

目的地へは、この線路を越えねばならぬ。

幸い、というか「横断禁止」とは書かれていないのを良いことに、渡る事とした。



たび日記@アメブロ出張所-009

鉄道のトンネルも良い味を出している。

反対側も撮影しようとした刹那、軌道上に眩しい光を見た。



?!



れっ・・列車だ!!!


自分の位置までは十分な距離があったが、それでも急いで反対側へ渡る。



たび日記@アメブロ出張所-011

振り返って撮影。なんとなく腰がひけてますね(笑)


なんとも「スタンド・バイ・ミー」的な状況であったが、気を取り直して進む。

そして、目的地が見えてきた。


たび日記@アメブロ出張所-012

このカーブの先には・・・



キタ!



たび日記@アメブロ出張所-013

!!



たび日記@アメブロ出張所-015

とにかく、トンネルの幅はたいしたことは無いのだが、高さが圧倒的である。



トンネルではよく見かけるかもしれないが


たび日記@アメブロ出張所-016


で、上を見上げると・・・


!!


たび日記@アメブロ出張所-017

宇宙(そら)が見えるよ、ララァ(←違います)


反対側から見てみると


たび日記@アメブロ出張所-018


とまあ、距離は短いものの、存在感はすごい。


実はこの先にも短いトンネル、いや隧道があり、そちらのインパクトも絶大だった。

手掘りの跡が剥き出しで、その生々しさは巨人の内臓のようだった。


すっかり隧道を堪能した後は、分岐手前の神社に参拝し、来た道を引き返す。

時計を見れば11時を回っている。そろそろお昼ご飯だな。


続く。。。

日曜日の朝。天気は正直ビミョーです。

まあ、目的地は千葉だし、向こうに着くころには回復してるかもしれないと思うことにし、拝島駅へ向かいます。



本日の軍資金は


たび日記@アメブロ出張所-001

じゃーん。い~ちまんえ~ん(ここは大山のぶ代風に読んでね)


さっそくこいつで切符を買います。



たび日記@アメブロ出張所-002

今回の旅のお供。ホリデーパスです。

こいつを使えば、首都近郊の指定区間は乗り放題になるというスグレモノ。

今回はこいつを有効活用して、経費を抑える作戦です。



数年前から、拝島駅周辺の再開発が活発になり、駅舎も新しくなりました。昔の風情はもうありませんが、便利にはなりました。こうして朝ごはんを食べてこなくても、駅構内には吉野家がいつでも開いて・・・


・・・。


まだ開いてないじゃん!開店は午前7時だったか。

列車は午前7時4分発。いかに吉野家といえども、こいつはキビシイ。

しかたなく、これまた駅舎内にあるコンビニで朝ごはんのパン(てのもおかしい表現だが)を購入。ホームにてパクつく。


そうこうしている間に、列車が定刻どおりに到着。

いよいよ旅のスタートです。


次の乗り換えは東京駅。

なるべく乗換えを少なくしたかったので、青梅線直通の東京行きをチョイス。

快速電車だけど、座って行けるのはありがたい。

前夜の寝不足もあって、うとうとと夢の中へ・・・。

東京駅のだいぶ手前で目が覚めたので、乗り過ごすことはなかった。


さて、中央線のホームを降りたら、こんどは京葉線のホームまで行く。

駅の端から端まで、しかも京葉線は地下の一番深い場所にあるのか、移動距離がとても長い。

乗り換え時間は余裕をもって見積もっていたはずが、けっこうギリギリ間に合った感じだった。

しかも人が多い。ちょうどこの日はサマーソニック09を開催していたこともあるのだろうが、あまり縁のなさそうな家族連れが目立つ。で、はたと気付いた。


ああ、この列車は夢の国へも行けるんだった。縁がないのは俺のほうだ。。。


案の定、舞浜で一気に乗客が減った。ここから再び座っていくことが出来た。

海浜幕張でもかなりの乗客が降り、蘇我に着いたころには数えるほどしか乗客の姿は見えなかった。


そして、いよいよローカル線の旅が始まる。


たび日記@アメブロ出張所-003

内房線。初めて乗ったのに、どこか懐かしい車両だ。

ボックスシートは乗車効率が悪いのか、意外にも立っている乗客も多い。

私はボックスシートに相席させてもらいました。


ガタゴト、ガタゴト。この揺られている感じが、旅情をかきたててくれる。

五井駅では、小湊鉄道の車両を見ることが出来た。


たび日記@アメブロ出張所-004

なんだかオモチャみたいだ。


さて、最初のうちこそ興奮して外の景色を眺めていたが、千葉ってのはこう、だだっ広いせいか景色が単調なんですね。どうにもこうにも眠くなってきたので、再び夢の中へ誘われる。


単線特有の待ち合わせで目が覚めた。目的地の竹岡駅まではあと30分くらい。

もしまた眠ってしまい、万が一乗り過ごすと大変だと思い、頑張って起きていることにする。

が、この頑張りは杞憂に終わった。

竹岡駅の手前は起伏が激しく、あきらかにトンネルが多い。

なにより時折、海がすぐ近くに見える。これで眠気が飛んでしまった。我ながら単純である。


そしていよいよ、竹岡駅に到着。



たび日記@アメブロ出張所-005

空は雲が切れ、晴れ間が広がっていた。


改札を出ると、眼前には海が広がっていた。



たび日記@アメブロ出張所-007

駅のすぐ前を通っているのが国道127号線。この道を北上し、バス停のちかくのY字路を右に入れば、目的地である。はやる気持ちを押さえつつ、旧城山トンネルへ向かう。。。


続く。




今回の旅の目的地は千葉県。

1人で千葉にいった記憶といえば、数年前に、初日の出を見ようと久里浜発のフェリーに乗ったのが最初で最後である(そのときは、結果的に千葉まで行ったというだけで、滞在時間は1時間もなかったっけ)。


今回の目的地は、とある旧道にあるトンネル、いや隧道というべきか。

名前は「旧・城山隧道」という。

ネットで見て以来、そのインパクトゆえに一度は行ってみたいと思っていた。

自称都内在住とはいえ、千葉は遠い。しっかりと下調べをしないと、行ったは良いが帰れない、なんてこともあるやもしれぬ。そう思い、詳しい場所と最寄り駅、自宅からの最短ルートなどを調べていった。


結果、朝早く出発すれば、午前中には目的地に到達することが可能と判明。

こうなると少しずつ欲が出る。せっかく千葉まで行くのだ。美味いものでも食べたいし、出来れば観光もしたい。

帰りのルートも、出来る範囲で旅情気分を盛り上げるものにしようと、色々調べることにした。


【予定ルート】


拝島駅

 ↓

中央線

 ↓

東京駅

 ↓

京葉線

 ↓

蘇我

 ↓

内房線

 ↓

竹岡

 ↓

目的地までは徒歩。

 ↓

目的地(城山隧道)

 ↓

徒歩で金谷駅まで(途中で昼食)

 ↓

金谷港

 ↓

フェリー

 ↓

久里浜港

 ↓

徒歩

 ↓

久里浜駅

 ↓

横須賀線

 ↓

横浜駅

 ↓

横浜線

 ↓

八王子

 ↓

八高線

 ↓

拝島駅


※もし時間があればオプションとして、金谷港ちかくの「鋸山(のこぎりやま)」へ向かうこととした。


旅の予算は1万円。交通費で約4000円。JRならホリデーパスを使えば経費を安く抑えられる。

食事で少なくとも3000円はかかるとして、その他にお土産や雑費、もし鋸山へ観光に行った場合の諸経費も考えると、このくらいになると試算した。


持っていくものの準備も、並行して行う。

まずは記録用にカメラ。というか、写真を撮るのが趣味の1つなので、これは外せない。

コンデジ1号(ニコン・クールピクスP5100)にはワイコンを搭載し、超広角対応にしてある。

コンデジ2号(ペンタックス・オプティオW60)は防水・ワイド端換算28ミリ・マクロ1センチという機能満載。

さらにデジイチ(ペンタックス・k-m)は標準レンズの他、望遠レンズもある(キットレンズだけどね)。

トンネルの中は暗いだろうということで、長時間露光を想定してミニ三脚も用意した。


これだけメッセンジャーバッグの中に詰め込むと、結構な重さである。

実はカバンも新調しようと目論んでいたが、気に入ったものが見つからず、先送りとした。

(この話はそのうちにでも・・・)


目的地までの地図もプリントアウトしたし、これで準備万端。

あとは当日ちゃんと起きられるかどうかだけだ。








正直、これが一番心配だったりしてwww