宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日、新型主力機H3ロケット初号機を
種子島宇宙センター(鹿児島県)から発射した。
「過去に聞いたことない」専門家も驚き H3ロケット打ち上げ失敗
JAXAによると、2段目のエンジンの着火が確認されず、地上から指令破壊の信号を出した。搭載した地球観測衛星「だいち3号」を予定の軌道に打ち上げられず、発射は失敗した。
この失敗について、科学技術ジャーナリストの松浦晋也さんは「(ロケットの)2段目のエンジンの不着火による打ち上げ失敗は、過去に国内外でもあまり聞いたことがなく驚いている。原因がまだ分からないが、初号機の失敗は決して珍しいものではない。どれだけ早くリカバリーできるかが重要だ」と話した。
三菱重工業でH3ロケットなどの開発に携わった小笠原宏・東京理科大教授は「2段目にはLE―5という、マイナーチェンジを繰り返しながらも(先々代の)H1ロケットから使われている信頼性の高いエンジンが積まれている。1段目の燃焼がうまくいったことで、正直『よかった』と安心していた。LE―5で過去にこれまでこうした事例はなく、『まさか』という思いだ」と驚きを語った。原因については「点火がうまくいかなかったのか、点火の条件に達しなかったのかはまだ分からない」と述べた。

三菱電機と三菱重工業
三菱電機は、
FA機器(NC装置、シーケンサ、サーボモータなど)、
自動車電装機器 (オルタネータ、スタータ、カーナビなど)、
エアコン、
発電機、
エレベーター
などを手掛ける産業エレクトロニクス企業。
三菱重工は、
造船、
発電システム、
航空機関連、
製鉄機械、
コンプレッサ、
ターボチャージャ(過給機)、
フォークリフト、
空調機
などを手掛ける総合重機メーカー。
三菱グループの中核とされる3社をいわゆる「三菱グループ御三家」
三菱UFJ銀行(旧・三菱銀行)・三菱商事・三菱重工業
そもそも両社の違い
三菱電機のエアコンは「霧ヶ峰」
三菱重工は「ビーバー」
という方のために簡単に両社の概要を説明します。
三菱電機は1921年に三菱重工の電機部門が分社化し発足しています。
経営は独立して行われており、事業領域はエアコンなどの一部を除き棲み分けられています。
原子力発電システムでいうと
三菱電機は制御を行う計装部門を担当する。
三菱重工が原子炉本体を製造。
三菱電機はロケットに取り付けられる人工衛星を製造する
三菱重工がロケットのエンジンを製造。
文科省によると
JAXAは2段目のエンジンの着火が確認できなかったことから、発射から14分後の午前10時51分ごろに地上から指令破壊の信号を出した。本体から切り離された1、2段目のロケットは予定通りに落下予測区域の海上に落ち、現時点で被害は確認されていない。発射に関するデータも通常通りに取得できているという。
ロケットと言えば、JAXA
そこへ色々な会社が関り、ロケット打ち上げに力を注いでいる。
ロケットを打ち上げる目的とは。。。