これは私の知人のエピソードです。


山道の散歩途中で見つけた

民家風の喫茶店。

何度か通りかかっても、

だいたい閉まっていたので、

気になっていた店だったそうです。


そこがある日オープンしていて、

つい入ってしまったそう。

店内も普通の民家のような感じ。


手書きのメニューを見せられるも、

「今日はコーヒーしかありません」

と言われ、

しかもコーヒーでも800円。

高い、、、と思いながらも、もしかしたら

こだわりの豆かも、と期待して注文。


その場にいた客なのか店主の知人か

わからない方と話をしたら、

自称ピアニストとのこと。


店内にあったピアノで一曲弾いてくださる

ことになり、リクエストしてみたけれど、

正直あまり上手くはなかったそう。


で、店主と話したりピアノを聞く間に

勝手にコーヒーのおかわりと、

何故かコーヒーに合わない

かっぱえびせんが登場。


コーヒーは、まあ普通だけれど、

800円はおかわりつきなら

悪くないかな、といただき、

よくわからない時間を過ごして

お会計をしようとしたところ、、、


2800円です、と。


内訳は

コーヒー800円

おかわり500円

お通し?500円←かっぱえびせん?

席チャージ?1000円←演奏も?

※お通しとチャージは、

ちょっと曖昧な情報です。

呼び方も違うかもしれません。


最初にさっと見せられたメニューに、

チャージとお通しのことも

小さくは書いてあったらしいけれど、

その時はコーヒーしかないと

言われたためじっくりと見なかったそう。


納得できないと言うと、

1500円にはなったものの、

勝手に出されたおかわりも

聞かれたら絶対に注文しなかったのに、

と渋々払い退店したそうです。


ここまででもひどい話だと思うのですが、

後日、怨みつらみを延々と書いた手紙が

職場宛に届いたそうです。


会計で揉める前に、名刺交換まで

してしまっていたそうで。

しかも封筒なのに、中の紙だけでなく、

封筒の裏側にまでびっしり。


その封筒を見せられましたが、

値引きのはずの差額1300円は、

あちらにとっては未払いという扱いで、

この未払いがある限りは

あなたは出入り禁止です、とか、

プロの演奏まで聞いたのに

対価を払わない、とか、

ケチくさいと嫌われますよ、とか。

所々蛍光ペンでラインを引いたりして、

異常な感じでした。

職場の方々も引いてたそうです。


グルメ系の口コミサイトでは、

まだ誰も口コミしていませんでした。

個人の方のブログでは、

店の雰囲気は褒めるような内容。

書いたのは身内とかでしょうかね。

今思えば自称ピアニストも怪しいですね。


店に行くことは二度とないけれど、

その方は、職場と名前を知られているので、

脅しのようにも感じているそうです。


もしかしたら、嫌な思いをした客は、

他にもいたのかもしれないけれど、

下手に口コミをしたり、

どこかに訴えてもかえって逆襲されるのでは、

と恐れて泣き寝入りなのかもしれないですね。


私の生活圏ではないので、

絶対に行くことはないですが、

平和な街だと思って過ごしているので、

こんな話を聞いて信じられないし、

お店の新規開拓をする時には

一応口コミを調べた方が良いですね。


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