翌日の夜、義父から電話が。
「昨日、ちょっとわからない事を言い出したから怒鳴って怒ったら、病気がウソのように治ったみたいに良くなってさ。
これなら入院の必要はないから、入院はやめる。明日の町医者の受診もしない。ケアマネには連絡しておくから」
と。
義父が入院に賛成してくれたので、ケアマネたちが今後の動きについてアドバイスくれた。
それに従って主治医のところへ行き、紹介状の依頼をした。
診察しないと書けないと言われ、2日後に受診すると言った。
ケアマネも行ってくれることになった。
これが義父の「入院はやめた」の一言で、みんながザワついた。
受診する予定だった日の朝、義父はケアマネに連絡をした。
ケアマネから私に連絡があり、何がありましたか???と。
私にもわからない。
そう答えるしかなかった。
数時間後、今度はセンターの担当者より連絡が。
入院をしないと言われて、はいわかりました。と言える状況ではないので、ケアマネと相談した。
受診できない状態では、やはり入院をすすめるしかない。
どちらも無理なら、往診制度の利用はどうか?
ただ、主治医のところへ行き、本人も一緒に診察。
そこで紹介状をもらい、往診してくれる病院を初診で必ず行く。
2度目から往診をお願いできる。
やはり病院をいくつか周らなければならない。
どうやって病院へ行ってもらうか、まずはそこが悩みどころ。
つづく。