知人の飼い主が怪我で入院したため、飼っていた猫のヒカリくんを預かり、犬の松之助くんは預かりをお願いしていました


その後飼い主は退院し、松之助くんは無事飼い主の下に戻りました!


しかしヒカリくんに関しては、深刻な貧血と黄疸が継続しており、身体はやせ細ったまま、下痢・嘔吐・多飲多尿も毎日続いている状態でした。


最初の病院で感染性の貧血であろうという診断で抗生剤を服用しましたが改善せず

セカンドオピニオンの病院では、貧血だけでなく肝臓の数値も良くない為、外注検査やエコー等で詳しく確認。

 

感染性貧血の原因である寄生虫を特定したうえで、確実に効果のある抗生剤の投与と療法食などで治療を試みるも、貧血も肝臓の数値も悪化

このままでは肝不全になってしまう恐れもあったため、紹介で宮崎大学付属動物病院を受診しました。

 

宮崎大学では、まずは貧血の改善が最優先事項とし、感染性の貧血だけでなく溶血性貧血の可能性も考慮され、ステロイド剤の投与となりました。

 (ヘマトクリット値は10%しかありません)


不幸中の幸いであることは、本来はぐったりしていてもおかしくない位にかなり重度の貧血にも関わらず、ヒカリくんは至って元気であることです

 

体重は僅か2.8㎏しかないにも関わらずです。※1年前に飼い主が保護した時は5㎏でした

 

食欲もあり、毎日活発に動いているほど元気なため、輸血すべきほどの状態ですが輸血は見送られました。

抗生剤とステロイド剤の服用で貧血の改善を期待して様子を見ることになりました。

 

肝心の飼い主についてですが、セカンドオピニオンで受診した病院での医療費数万円を支払うことすらできない程に経済的に困窮していました。(自身の入院費ですら分割で支払うことになったそうです)

 

飼い主と話し合いを重ねた結果、所有権を放棄してもらい、アニサポの保護猫として治療をすることとなりました。

 

ですが、アニサポで保護している他の猫や犬のジローくんの医療費も継続して掛かっているうえ、ヒカリくんの医療費も既に10万円を超えてしまいました。

 

いつも大変心苦しいのですが、ヒカリくんの病気を治して新しい里親様を見つける為にも、皆様からのご支援をお願い申し上げます



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