今からの季節は黄砂に悩まされますね。

洗濯物は外に干せない・・・・

車は砂だらけになる・・・

そもそも黄砂とは。。。


中国やモンゴルの砂漠や乾燥地帯から砂塵嵐が発生します。

砂塵嵐で舞い上がった砂のうち、遠くに運ばれる砂粒を黄砂といいます。

日本にとどく黄砂の平均的な大きさは、0.005mmくらいです。 黄砂の色は、クレヨンの黄土色と同じです。

指でさわると、ちょっと粘っこい感じがします。

日本に主に3月から5月にかけ飛んできます。

最も遠くに風で運ばれるときは、ハワイやアメリカにも届きます。

驚きですが、ハワイのジャングルの樹木を維持するためには、栄養素(となるミネラル分がたくさん必要です。

黄砂にふくまれるリンや鉄等のミネラル分が、重要な役割をはたしているといわれています。

同じように、海に落ちた黄砂は、魚のえさとなるプランクトンの増殖に必要なミネラル分を供給する役割をもっているともいわれています。

しかしながら激しい黄砂は、韓国では外出を控えるようテレビ等で国民に知らせることが決まっています。

最近は黄砂の量も増え、日本に届く頻度も増えています。
これらの原因ははっきりしませんが、私たちの生活にあたえる被害は甚大です。

これから私たちの生活に与える影響を考えれば、頭の痛い問題ですね(>_<)