手術で大腿骨の補強をして2年半、
強度不足で再び骨折。
現在左大腿骨の3分の2と股関節は
人工のに置き換わっています。
10月4日（記録の続き）
整形外科診察
の前に、恐怖のレントゲン撮影。
大腿骨と股関節の撮影はベッドに寝て、
厚みのあるレントゲン板（？）を
腰の下に差し入れて撮ります。
ところがこれが滅茶苦茶痛い。
我慢してもつい唸り声が漏れてしまうのです。
乳がんだったら温存手術の数ヵ月後に
マンモをするようなものかな？
（全摘だから経験ないけど。）
手術した左股関節が下になるように
身体をひねるのですが、
最近では自分のベッドに寝ていても
左を下にしようとすると痛くて
寝返りを打てなくなっているんですよ。
それを固い板の上でするなんて！
前日から鬱々として、
少しでも痛くないようにと必死で祈っていました。
それが…
車イスからベッドに移る私の動きを見て、
手を貸しましょうか？
必要なら言ってくださいね。
横になってからも、
膝はどのくらい曲がるか
どのくらい左右に捻れるか
を一つ一つ確認して、
姿勢が安定するよう助手の人に
クッションを持って来させて。
こんなことってあるんでしょうか！？
骨折してからのレントゲン撮影の中で
一番痛くなかった！
オッサンの技師さんが
最高のイケメン天使に見えた時でした。
整形診察
何もなければ型通りの定期チェックだったんですが
一週間ほど前から手術跡が赤く腫れて
痛かったので
診てもらうのにちょうど良かった！
ここが腫れて来ちゃって、と言うと
Dr. の顔がさっと曇る。
レントゲンの説明もそこそこに、
っていうかレントゲンについては一言もなし。
ってことは骨と関節には異常ないんだろう、と
いい方に考えてます。
う～ん腫れてるねえ。
これが外側だけの腫れならいいけど
中の方に原因があっての腫れだとすると
手の打ちようがないんだよね。
だましだまし、痛み止めなどの対処療法しか
ないんだそうです。
一週間抗生剤を飲んで
それが効けばいいんだけど、とのこと。
一週間後にまた診察となりました。
最後のカドサイラから1ヶ月経って
やっと副作用が抜けて楽になったのに。
レントゲンもスムーズにできたのに。
終わりよければ全て…とはいきませんでした。
でも脚の腫れが深部からと決まった訳ではないし
少なくともレントゲンの恐怖は過ぎ去ったんだし
それで良しとしよう。
そう思いながらの帰り道。
道の駅で名産の梨なんか買って。
それでも思うことは
どうか抗生剤で腫れがひきますように！
ありがとうございます
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