3月25日~ 病院の違い、苦痛の違い | 蟹、退治中 (乳がん生活)

蟹、退治中 (乳がん生活)

2012年12月 乳がん告知
13年2月 右乳房切除術(HER2 3+、ER +、Pgr -、リンパ管侵襲あり)
3月から抗がん剤(AC)、ハーセプチン、ホルモン療法の
術後治療を提示されるも、若き主治医の方針は一転、二転。
主治医を変え、ハーセプチンとフェマーラで治療中に
転移発覚

3月25日 術後25日目


暇なのでマメに更新しております。
お付き合いくださってありがとうございます。


土日はリハビリ休みのため自主トレ。
と言うよりベッドで座り疲れると病棟一周です。



最初の骨折の時も1ヶ月ちょっとの入院だったのに、今回の方が苦痛に感じるのは何でなんだろう、と考えてみました。


一つは、自分である程度回復の予測が立てられたけれども、歩くこと以外はその通りにいかなかったこと。

前回の手術と似ているけれど違うんだ、という認識が不足しておりました。
簡単に言っちゃえば、やってみないとわかんないよね、ということです。


もう一つは動ける範囲が狭かったこと。

前回はリハビリと放射線を受けながら、車イスで院内の単独行動ができました。

談話室でコーヒー買って飲んだり、
病棟ロビーの椅子に座って外の景色を見ながら本を読んだり、
ナースステーション前に集まって来る人とお喋りしたり、
フロア毎にあるコインランドリーで洗濯したり、
売店に買い物に行ったり。

病室のベッド以外に居場所が結構あったんですね、今思うと。
今回の病院は患者の自由度が低いだけでなく、そういう場所も少ない。



1ヶ月間ほぼベッド上で過ごす生活は、本当に身体が疲れます。
ゆっくりできるなんて思ったらオオマチガイ。
かなりの忍耐が必要です。

あと少し。
家に帰ったら、不便なことや手術前のようにできないことがあるのは間違いないけれど、そこには生活が待っています。



何かね、これ書きながら、施設にいる父のこと思っちゃった。
父は施設やデイケアのプログラムに参加したがらないから、しょうがないんだけれども。
何かすることがあるというのは、大切なことですね。


そんなこと考えながら、連日テレビで高校野球観戦。
父も同じことをしてるかもしれない。



3月26日 術後26日目


朝起きたら、左足先があり得ないくらい(バレリーナみたいに)外を向いていました。

前日、巻いてもらったリンパ浮腫の圧迫包帯がいつもよりきつめで、ゴム包帯で引っ張られるので、夜には左足が外向きになってしまったのです。
歩く時に右足は前に出るのに左足は横に出ようとしてうまく歩けないし、腿が突っ張って痛いしで、包帯をほどいて鎮痛剤を飲んで寝ました。

痛みはそれで治まったけど、朝目が覚めたら、左足だけペタッと外側に倒れていました。

手術直後はよくそうなっていたのです。
自力では直せず、看護師さんに頼んで掛け布団を丸めて左足の横に置いてもらい、足をもたせかけるようにしていたら治ってきました。

ちょうど整形のY先生が来られたので聞いてみたら、筋肉がしっかりするまではペコッとなっちゃうんだとか。

まだまだ油断禁物です。
リンパ浮腫の手当ても大事だけど、足の様子をよく見ながら、やり過ぎないように気をつけなくてはいけませんね。



お見舞いに納豆ってアリなんですか?


ありなんです。私がリクエストしたの。
合唱団のMくん、ありがとう。



ありがとうございます

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