7月15日は骨折した日。
丸2年無事に過ごせて感謝です、ってお祝いしたかったんだけどね、またベッド上安静で迎えることになるとは。
入院してからは一度だけ熱が出た他は、解熱剤を予防的に飲んで熱をコントロールできています。
全身の怠さや痛みその他の不快症状は、ほとんど高熱から来ていたようで、今はかなり楽になりました。
抗生剤もますます頑張ってほしいと思います。
まだ真っ赤でパンパンの足ですが抗生剤+安静と日にちが薬です。
昨日までは、もうヤダーと叫びたくなる時もあり、お見舞いのコメントに励まされました。
心から、ありがとうございます!
特に、私よりずっとシビアな闘病をしてる貴女、ありがとうございます。
私なんかに、と恐縮してしまうよ。
でもそんな貴女だから、みんなから愛されているんだよね。
お一人お一人にお返事できなくてごめんなさい。
まとめてのお返事を兼ねて、これまでの経緯。
月曜日
午前中は全く普通。
お昼を過ぎた頃に寒気を感じて布団に入る。
風邪かな?でも喉もどこもおかしくないのにな。
しばらく眠ってしまって、気付いたら尋常じゃない熱の予感。
解熱剤を取りに行こうと思っても身体が思うように動かない。
夕方だったので、主人と娘にメールする。
「熱、もうだめ、はやく」
そう打つのが精一杯で、読んだ娘は、私が吐瀉物の中で倒れている最悪の光景が頭をよぎったらしい。
すいませんでした。
先に帰ってきた娘に解熱剤をもらい、楽になりたくて弾性ストッキングを脱がせてもらう。
左足が赤かったけど熱のせいだと思って、ホウカシキエンとは気づかなかった。
遅れて帰ってきた主人の車でいつものクリニックへ。
一目見るなり、
医:これホウカシキエンっぽいね。
病院行った方がいいよ。
私:ええ~あそこ行くと入院させられるからやだ~。
医:これは僕でも入院した方がいいと思うよ。
私:主治医の先生がいればいいけど若い先生だと必要ない検査いっぱいするんですよ~。
先生を指命できたらいいのに~。
医:紹介状書いておくからゆっくり行っていいよ。
ブツクサ言いながら一旦戻って入院の支度をして(っていうかクリニック行ってる間に娘がパジャマとか出してくれてた。学習したね)病院の救急外来へ。
(スマホの単語登録の仕方がわからないので、いつまでもホウカシキエンって漢字の書けない人みたいだよ~。
でも何も見ずに書ける人は少ないと思うのでこのまま行きまーす。)
普通は乳がんの手術で足のホウカシキエンってないんですけどね。
私は大腿骨転移の後、脚を手術して(リンパは取ってないけど)放射線当てて抗がん剤して、結果として脚を苛めちゃったんですね。
手術後の脚の腫れが続いていると思っていたので、いつリンパ浮腫になったのかはっきりしません。
リンパ浮腫はリンパ節を取ったことによって起きることが多いですが、それだけが原因の全てではないということです。
病院で診察、血液検査、生食点滴とその間の長~い待ち時間。
検査結果。
いつも4.0くらい(多くの方の単位に直すと4000)の低値安定の白血球と、炎症反応を示すCRPが増加。
CRPの基準値は0~0.29だから炎症が起きているのは間違いないけれど、入院が必要な程ではないということ。
ほっとしながら抗生剤を点滴してもらい、翌日の皮膚科受診を指示されて、夜中過ぎに帰宅となりました。
何で皮膚科なの?って私も思ったけど。
原因は手術の整形外科?
放射線の放射線科?
原発がんの治療の外科?
って考えると、皮膚の傷から細菌が侵入して起きた病気だから皮膚科、のような気もします。
よくわかんないや。
前に、皮膚が弱くなって耳の後ろが切れやすい、って書きましたが、足の指の股もしょっちゅう切れてるんです。
そこから感染したかもしれないし、蚊に刺されたかもしれない。
どっちにしても完全に防げることじゃないからね。
ホウカシキエンは大変だけど、余り神経質になる必要もない、と私は思います。
しょうがないじゃん。
ケセラセラじゃん。
こんなんですみませんね。
この日、救急外来で採血してくれたのは顔馴染みの外科外来ナース、点滴は治療室のナースで、どちらも私に気づいてくれました。
不安な中で知った顔に会ってほっとしたのはもちろんですが、治療室ナースに、
トロイさんの薬はそんなに感染しやすくなる薬じゃないんだけど、でもストッキング使ってる人がホウカシキエンになるのは珍しいことじゃないからね。
Kさん(治療室のリンパ浮腫ナース)にも話しとくね。
と言ってもらえ、嬉しかったです。
長くなったので火曜日の話はまた別に。
ありがとうございます
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