先日、ACの副作用のことをブログに書いたら、
味覚障害が嫌だった、というコメントを多くいただいた。
味覚障害。
医学的には重篤な副作用ではないが、患者のQOLを著しく低下させるのだ。
な~んちゃって
食いしん坊が私だけじゃなくて良かった、って言いたかったのよ^^
脱毛は、抗がん剤が決まった時から覚悟していた。
吐き気は、薬で抑えられるだろうと思っていた。
味覚障害は知ってはいたが、起きないかもしれないという期待があった。
が、期待は見事に打ち砕かれた。
2回目ACの翌日から、私の味覚障害は始まった。
何を飲んでも、何を食べても、後に苦味が残る。
何よこれwww。
水分摂った方がいいのに、
1回目より食欲あるのに、
ま ず い 。
悲しくなった。
何なんだこの味。。。
この味は・・・・・・
そうだ!生玉ねぎ!
食べ物の好き嫌いはほとんどないが、
生の玉ねぎは、余り好きでは、ない。
後に残る感じが苦手なのだ。
食事の最後に、生の玉ねぎを食べたことにしよう!
そういえば、「動物のお医者さん」に、こんなシーンがあった。
獣医のタマゴのくせに、ネズミが大キライな二階堂。
彼の教科書のネズミのイラストには、こんな書き込みがある。
『私はリス。毛を剃られたの』
ごちそうさま、の後で
「今日も玉ねぎのスライスを最後に食べてしまった・・・」
自己欺瞞の日々は続く。。。
新玉ねぎの季節です。
お好きな方、失礼致しました。
薄くスライスして、ちょっと水にさらして、おかかとお醤油^^
どうぞ私の分まで、おいしく召し上がってくださいね。
現在は、後に残る苦味よりも、塩味に鈍感になり、
おいしくないのに加え味付けにも困ります。
Cook Doの出番が増えました。
味覚障害に昆布茶がいい、という話を聞き、今試してます。
早くおいしいものが食べた~い!
ひとつだけ、真面目なことを言うと、
食べたくても食べられない人たちがいることを思えば、
食べたい物を探して食べられることに、感謝。