皆様、お久しぶりです。
さて、あれから、姉は結局、仕事より愛を選びました。彼氏と姉は韓国で結婚式を挙げました。
姉は、「お金はいつでも稼げるけど、彼氏は世界でたったひとりしかいないから。顧客の気持ちを傷つけた彼だけど、私にとっては大切なの。」と言います。
また、「例えどんなに大きな台風が吹き荒れても、私達は繋いだ手を決して離さない。いえ、吹きすさぶ風が強ければ強いほど、私達の愛は更に燃え上がるのよ。」と、目をキラキラさせながら、姉は熱弁します。
ですが、姉には申し訳ないのですが、実は美里(みり。)には、長年隠している気持ちがあります。それは、ここだけの話、彼があまり好きではないのです。
それは、美里(みり。)の歩き方が変だと言っていつもからかうからです。美里(みり。)は、いつか足を怪我してから、少し歩き方が変わってしまったのですが、それを笑うのです。
美里(みり。)は姉に、「あの人、美里(みり。)をニタニタした目でいつも見てきて凄く嫌。美里(みり。)はいつだって真面目なのにからかうの。」と、正直な気持ちを姉に打ち明けました。
「からかい」は人の気持ちを酷く傷つけます。心に深く刻まれ、消しゴムのように、簡単には消せません。ですが、結婚した以上、美里(みり。)は今後も彼と顔を合わせることになるでしょう。
現実を受け止めていかなければいけないのです。
『姉が彼氏と手を繋ぎ、その手で美里(みり。)の手も繋ぐ。』この事実をどう受け止めていけば良いのでしょうか?
姉は、「無理に私の彼氏を好きにならなくてもいいよ。美里(みり。)ができるペースでね。」と、天使のような笑顔で微笑んでくれます。
いつか、姉の彼氏の良いところを見つけ、人として好きになれる日は来るのでしょうか?美里(みり。)が嫌いな人を好きだという姉と今後、どう接すれば良いのでしょうか?
こういう気持ちを持ってしまうのは、姉への裏切り行為になってしまうのでしょうか?
いつか、美里(みり。)の心のモヤモヤが消えてなくなりますように。
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