沈没か?復活か?

沈没か?復活か?

はたまた、漂流か?


担当コマ数を12コマから8コマ/週に減らし、担任も外して貰った。新人2年目の経験で、12コマ/週の授業準備と担任業務は大変だった。


学期末に教師は学生から評価される。主な評価軸は、授業が面白いか?わかりやすいか?の2点だ。前期の評価は2点共に、どちらとも言えない。今期の評価は面白いか?は面白い。わかるか?はとてもよくわかる。授業プランが反映された結果で一安心した。


4月から担当するクラスはネパール人だけの初級クラスで、このクラスはコントロールが大変らしい。担任は経験1〜2年の新人専任教師が担当する。今回は少し気楽に副担任として担当させて頂く。


求人情報をチラ見しては「どの求人も代り映えしないなぁ」と思いながら日本語学校の求人を見ていた。それぞれ違うけど、まぁ大差ない。

 

その時ピタッ!と目が止まった。それは横浜中華街の老舗で大手の中華料理店からの求人だった。

 

応募したいのは山々だけど、10月から代わり映えしない日本語学校に勤め始めるので知り合いに紹介した。中国語が堪能な知り合いは即面接の日時が決まった。羨ましい限りだ。

 

次はこういう所で教えたい。

 

両手の指に違和感があった。前からなんだが、ほっといた。

 

右脚の母指球=足の裏にある親指の付け根にあるふくらんだ部分、に違和感があった。これも、ほっといた。

 

10月から新しい学校へ移るので、この機に病院へ行ってきた。

 

両手の指は、若干だが第一関節が盛り上がり、指が湾曲している。痛みは少しだけある。レントゲンと血液検査の結果は異常なし。リウマチでもなく、膠原病でもなかった。担当医から加齢が原因と伝えられた。

 

右脚の母指球の痛みも異常なし。担当医から偏平足化が原因の違和感で、この症状も加齢が原因と伝えられた。

 

医者から、加齢が原因 x 2症状、なんて伝えられる年齢になった。大腸がんと肺がん検診の結果が異状なかったのは救いだ。

 

2023年7月のビッグマックの値段を見ると日本450円、タイ531円、シンガポール690円、スイス1,098円。日本は安い国だ。

 

これに円安を考慮すると、日本は相当安い国に成り下がった。初任給なんて過去20年ぐらい変わっていない。

 

2020年の東京23区の生涯未婚率トップは、男性は北区39.5%、女性は渋谷区31.0%。相当な高さ=少子化だ。

 

2023年の65歳以上の高齢者の総人口に占める比率(推計)は29.1%で過去最高=高齢化だ。

 

まぁ、日本の現状と将来は絶望的に見える。絶望である。

 

こんなディストピア(逆ユートピア)の世界観を見せるYouTubeの番組がある。その名も「絶望ライン工ch」。番組登録者の39万人という数字は少なくない。

 

 

外国国籍者が日本の大学に入学するには統一試験を受ける。それから、各大学の試験を受ける。

 

存在価値のない文系大学に入学する場合、統一試験を受ける必要はない。日本語学校の推薦があれば、面接だけで入学できる。

 

この統一試験は文系と理系で受験科目が異なる。文系は日本語、総合科目(公民・地理・歴史)、基礎数学。理系は日本語、物理・化学・生物から2科目、数学。

 

東京には統一試験を受ける為の予備校があるが、この予備校に通っても留学ビザは貰えない。だから、日本語学校に通って留学ビザを貰う。そして、空いた時間で予備校に通う。

 

この統一試験を日本で受けた国籍内訳は中国人80%、ベトナム人10%、ネパール人3%、その他。予備校も日本語学校も中国人頼りだ。福島の処理水を理由に、中国人留学生が激減したら、日本語教育業界は大打撃を受ける。

 

個人的には全く問題ない。来なくて結構。