○国家予算のケチは景気を悪化させる効果を持つが、個人消費のケチは生活水準をある程度高める効果を持つ。

○たとえば以下のような出費を削ると生活にそれなりに余裕が出る。

○何かしらの政党に入っているなら、ただちに離党する。政治家でもない限り、入っていてもメリットは無いし、党費を払うこと自体が無駄である。

○ついでに言うと政党活動のせいで時間を奪われることもなくなるし、寄附という名目での恐喝も回避できる。

○新聞の定期購読は問答無用で打ち切る。特に、役所や役場で勤めている場合に新聞を買えと言ってくるのがいるが、そういうのがやってきたら、買えと恐喝する様子を録画録音した上でモザイク無しでネットに載せて晒し者にすれば全て解決する。

○寄附を求める宗教を信仰するのを止める。やったところでメリットは何もない。止めたところでデメリットは何もない。脱会させないよう強要するのがいたら、こちらも録画録音してネットに晒し者にすれば終わりである。

○似たような勧誘として保険があるが、保険については前段の政党や宗教に比べれば簡単に拒否できる。しつこく言ってくるのがいたら本社にクレームを付ければいい。

○支払う税金は限界まで減らす。これ以上減らしたら脱税になるが、ここまでの削減であれば違法ではないというレベルまで減らすのが理想である。

○一方で、光熱費や家賃、管理費は真面目に支払う。これを削ると人生が簡単に壊れるので削ってはならない。

○その他に削ってはならないのは、食費、医療費、衣服代、教育費、そして、趣味の費用。これらも削ると人生に支障が出る。

○特に医療費はケチるのではなく。早い段階で病院に行くことを心掛ける。そのほうが結果的に健康を保ててトータルの医療費は安くなる。

○これからの季節、大切なこととしてエアコンを消さないことが挙げられる。エアコンを消して熱中症になった場合の医療費は、エアコンを消した結果で得られる電気代の節約などと比べものにならない金額である。

○重要なのは、いっさい法に触れることなく、他者から後ろ指を指されるようなケチにはまるのでもなく、あくまでも政党や宗教といった悪者への支払を拒否し、それでも払えと言ってくるなら徹底的に抵抗するという姿勢を見せることである。

偉大なる皮肉・家計の中の無駄遣い編