夏は来ぬ 夏が来た。 雷とともに空が青く突き抜けた。 夏の雲間に光る太陽。 それでも 季節の移ろいが私を泣かせる。 この感覚は何だ。 毎年繰返していることなのに この身体の得も知れない震えは何だろう。 頭上に広がる宇宙の戦慄。 季節の巡りは生そのもの。