孤独の虫 -3ページ目

孤独の虫

早期退職し、慢性病とつきあいながらの日々や思い出すことなど。

 

長い付き合いの遺品整理。

先日は近くに住む叔母宅へ絵を届けに。

 

コロナで遠慮していたのですがやっと少し下火になったところで運んでいきました。

日本画は湿度などで時々ヨレなどが出るときがあり・・・

生前父が叔母の所有している絵にそれを見つけすかさず持ち帰り修復しようとしたようなのです。

 

ところが持ち帰ったところでしばらくそのまま・・・・

 

とそのうち父は亡くなったのです。

 

叔母はそれを返して欲しいと言っていたのですが、どんな事情で持ち帰ったのか叔母もよく判らなかったようで、なんか知らないけど直すと言って持って帰ったきりなの、と。

 

それでよくよく観るとヨレがわずかに。

 

よくよく観ないとわからないけど作者としては許せなかったのでしょう。

 

でも修復できずに逝ってしまった。

 

それで、その絵と別のもう一枚、二作品を持って出かけたのでした。

 

玄関で立ったまま叔母は話す話す話す・・・80近くなると一方的に話しまくってもあまり気にしない?

寂しくてかなぁ?

 

子どもの頃よく遊びに行った叔母も今は一人暮らし。

 

えっちらおっちら持っていった絵ですが、なんだかよく聞くと息子が貰うと言っているとか・・・。

この息子、つまり私の従兄弟は、画家は亡くなると絵の価値も上がるみたいなことを言って貰う気満々らしい。

 

私は叔母にあげたのですよ・・・真顔

 

 

 

もうそろそろ落ち葉季節ですね。