今日は、地元の氏神さんの秋祭りです。今年から町内会の氏子総代になっている我が家、今までは「ないけどまぁ、いっか。」となっていた提灯を…ついに誂えました!もともとこの家に眠っていた提灯と同じ仕様で作りました。ご近所さんが集まってきて、随分古い形のにしたんやな、ええわ~、と褒めて下さったり、ここの前住者が提灯をかけていた風景を思い出した方もいました。
夕方には神社境内でお百灯。17時頃から三々五々みんなが集まって準備を始めます。10の町内会が共同でお祀りしているので、10台の灯火台が並びます。台は町内会ごとに作るので、まず作った年代がバラバラ。
右の写真、うちの町内会のですが貫禄の昭和8年製(脚のみ)ダントツ古い(むしろ誇らしい)!灯火台は昭和52年製です。町内会ごとに様々な工夫をしていて、風対策のためアクリルの箱をつけたもの、焦付き防止のため灯火台に銅板を巻いたもの、風よけをごつくしたもの、と、ペットボトルを切って立てたもの、等。毎回様々な知恵が登場します。
下に敷くものも流派?があって、うちは濡らした新聞紙を台に敷きます。アルミホイルを敷くところもあります。濡れ新聞紙だと、溶けた蝋ごと撤去して捨てられ、台の焦付きもある程度防ぐのでとてもおススメです。
17時30分、年番(10町内会でまとめ役をする当番の町内会)の氏子総代の号令で一斉に火を灯します。なかなかに壮観ですよね。
左の写真、手前がアルミ敷ペットボトルで風よけ派、右はアクリルで台を箱状にして風をよける派、左がうちの濡れ新聞敷&新聞紙を広げて風上に立つ派です。
右の写真、遠景。お百灯×10町内会。まぶしい・・・てか、ちょっと熱いですね、やっぱり。
面白いのは、同時に火をつけるのですが、ペットボトルやアクリルで囲っていないところの方が早く燃え尽きていました。今日は目立って風がなかったので、風よけのないタイプが最速でした。酸素の供給がええんやろね。
だいたい蝋燭が燃え尽きたら、片付けておしまいです。うちの町内会が一番早く片付きました。旧仕様万歳(/・ω・)/
明日は太鼓台が出る予定ですが、お天気次第で順延の見込み。晴れなくていいから、降らないで~





