こんばんは!

mpi English Schoolsてんま英語教室の平井です。

 

今月は、2年ぶりにmpiでの本格的な講座受講をしています。

小学校英語指導者の資格取得講座です。

J-SHINEとして知られています。

 

私自身は、今のところ自身で運営している教室が一番優先なので、

すぐに小学校での指導をする予定ではありません。

 

児童英語の講師として、

2020年の教育改革に向けて、新学習指導要領における『外国語』が、

どのように小学校で進められていくのか。

 

知っておかないといけないだろうな、というのが第一の理由です。

 

 

先週末から、講座がスタートしました!

mpiのJ-SHINE講座は、今年からリニューアル。(新指導要領に合わせて)

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こちらの、『小学校英語 はじめる教科書』を執筆された

小川隆夫先生と、東仁美先生が直接、講師として来てくださっています。

 

第1回、第2回の講座が終わりました。

 

とにかく、お二方の講義は楽しくてあっという間です。

1回目は、小学校英語の理念。

テキストにはない、小学校現場のお話もたくさん聞くことができて、

しかも、とても面白かったです!

 

そして昨日の第二回。

 

第二言語習得の基礎知識から、発達心理学、英語の音声、指導語彙・・・

と、本当に盛りだくさんの内容。

 

東先生がおっしゃっていましたが、

言語習得などについては、

たった1回の講座でできることは本当にさわりだけ。

学びを深めるためには、是非、参考文献も読んだ方がよいとのこと。

 

私自身も、指導者には理論的な裏付けの知識は当然、必要だと思っているので、

ここのところ言語習得の本は何冊か読んでいたのですが、

いろいろと参考文献をお聞きすることができたので、

これから少しずつ読んでいこうと思っています。

 

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そして今日は、梅田の紀伊国屋でこちらを購入しました。

 

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外国語活動(3・4年生)で使われている Let's Try!

外国語科(5・6年生)で使われている We Can!

(大阪市の小学校では、これに加えて、モジュール学習でmpiの教材が使われているそうです)

 

です。

これらの教科書は、2020年までの移行期限定で使われるものなので、

たった2年しか使われないのですが。。。

 

新学習指導要領と合わせて、教科書の中身も見ることで、

小学校でどこまでの英語力をつけることが目標なのか、よくわかりました。

 

示されている目標がうまく達成できれば、素晴らしいと思います。

教科書の内容も、この内容が、小学生でできるようになるならば、

とても素晴らしいと思います。

小学校の英語だけで、このレベルになれるならば、

将来的には、民間の英語教室の出る幕がなくなってきますね。。

(本来は、それが理想かもしれません)

 

でも、実際にはすぐにすべてが達成されることは難しいのではないかと思います。

まだまだ、民間の英語教室だからできることや、すべきことがあると感じました。

 

まだ、講座は今週末、来週末と続きます。

楽しみです!

 

この学びを、今の教室の生徒さん方に還元できるよう、

意味のある時間にしていきたいと思います!