こんにちは。

mpi English Schoolsてんま英語教室の平井です。

 

昨日は母の日でしたね。

2児の母であるわたくしも、子ども達(夫)から素敵な花束をいただきましたラブ

 


 

母の日でしたが、昨日は、mpiパートナー会が主催された講演会へ行ってまいりました。

 

午前は、mpiの絵本や、フォニックスの教材なども執筆されている中村麻里先生による、

『対話的・主体的な深い学びを教室に!

~入門期と飛躍期の子どもたちの心をつかむ指導法~』

 


 

そして午後は、「中学英語をひとつひとつわかりやすく」などのベストセラー著書でとても有名な、

山田暢彦(NOBU)先生による、

『中学生のためのNOBU式スピーチトレーニング』

 


 

麻里先生の講演は、

幼児さん向けの絵本を使った指導法と、英語力をしっかりと身につけた後の中3から高校生向けの指導について。

 

中3から高校生までの、グローバルティーンクラスで、どのような指導をされているのかを知ることができました。

それがまさに、海外留学しての語学学校と同レベル!!

私自身も、オーストラリアで専門学校に通う前に、少し語学コースに通ったのですが、

その時にビジネス英語のクラスでやったような授業を、日本にいながらやってしまうのです。

 

1つのトピックをベースに、ディスカッションしたりプレゼンテーションしたり。

その題材も、今回例に挙げていただいたのは、チャリティについて。

普段から、社会的な問題に意識を向けていないと、言いたいことも出てこないですよね。

 

具体的な内容は控えさせていただきますが、

「中学3年生から高校生で、ここまでできるようになれば、語学留学は必要ないだろうな」

という高度なレベルです。

しかも、英語力だけではなくて、

海外の大学やカレッジに入っても、日本の大学に入っても、社会に出ても通用する

思考力・リサーチ力・文章力が身に付くのではないかと思います。

こんなスクールで、学んでみたかった!

と思えました。

 

でも、いきなりそんなハイレベルなことができるわけではもちろんなく、

園児さんのレッスンでは絵本や歌を使った楽しいレッスン。

1つずつ、段階を追って、楽しいレッスンから本当の力をつける。

そのための指導をしていくのが、子ども向けの英語教室の教師としての役割なんだと改めて実感しました。

 

英語を学ぶことを通じて、英語力だけではなくて、

「21世紀型スキル」を身につけることは、

まさに私にとっても、講師として、そして母親としても大きな大きな目標です。

 

今は、てんま英語教室は幼児さんがメインの教室なのですが、

将来的にはこうした子ども達を育てていけるなら、

とても社会的な意義のある仕事だと思います。

 

 

そして、NOBU先生の『中学生のためのスピーチトレーニング』

 

大学入試改革で、英作文やスピーキングといった本当の意味での英語力が、

今後は受験にも必要になってきます。

 

私もとっても、苦手意識があった「スピーチ」ですが、

こうして段階を追って考えれば、難しいことではないんだ!という

目からうろこの考え方でした!

 

でも、やっぱりそうした力をつけるための練習にも、

基礎的な単語力や文法力は不可欠。

 

小学生の内に、ある程度の文法まで知って、

正しく英文を書くことができるのが理想ですね。

 

 

今回のお二人の講演。

通じていたのは、まさにNOBU先生のおっしゃっている「一歩一歩」階段を上がっていく感覚です。

 

英語が話せるようになるのに、魔法はありません。

そして、指導者としてしっかりとその階段を見せてあげることが必要なんだと思います。

 

こんな著名な方の講演をお聞きすることができて、

とても勉強になりました!

 

mpiの先生方とも久しぶりにお会いしましました。

新しい先生との出会いもあり、

こうした機会が持てることが、講師としてはとてもありがたいです。

 

来月も、かねてから考えていた資格をとるために、

セミナー漬けです。笑