連載記事です。
③DWEとの出会い⇒ここ。
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娘が0歳の時に始めた、我が家の英語育児。
長男が3ヶ月になったころに、大きな変化がありました。
長男の3か月健診のとき。
区役所から出てくると、生協や生命保険の勧誘の方たちがたくさんいます。
いつもスルーしていたのですが、
その中に、かの有名な『ディズニーの英語システム』、
ワールドファミリーの営業さんがいました。
DWEというやつですね。
たまたま直前に、資料請求してお試しDVDは見ていましたが、
高額なセット教材ということはわかっていたので、
「絶対、買うことはないだろう」と思っていました。
が・・・・
その時にたまたま出会った営業さんがなかなか
なかなか粘り強い(笑)営業さんで、
訪問しての体験を進められて、まあ自分の勉強のためにも、
と思って「おうちで体験」みたいなので、家に来てもらうことに。
そしてそこで実際の教材を見て、説明を聞くうちに・・・
見事、「欲しい!」モードになってしまったのです
ただし・・・
子どもにただ与えるだけではとても使いこなせないだろうな、ということと、
今の時点でフルセット80万円をかけるのは、やっぱり一般的に考えるとリスキーだろうな。
結果、「Sing Along Set」、という歌のインプットを中心にしたセットだけで契約しました。
このセットは、Play Alongという0歳から2歳向けのオモチャ付き教材と、
DWE本編に沿った歌だけを集めたDVD、CD、朗読版のCD、歌詞の絵本がセットになったもの。
余談ですが、よくDWEと比較されるのがワールドワイドキッズですね。
単純に比較するとDWEがWKEの4倍以上の価格??という感覚になるのですが、
実際には、DWEの英語の範囲は、英検2級レベル(高校生)の英語までカバー。
基本、10年以上の長い期間かけて積み上げて卒業を目指す教材です。
一方でWKEは、あくまでも6歳まで。ゴールは幼児期の英語。
(その次の段階では、別の教材にバトンタッチさせるしくみです)
そう考えると、実はコストパフォーマンス的に大して変わらないともいえます。
さて、そして使い始めたDWE。
これが、とても良かったのです。
歌の教材は、レベルが4段階で上がっていくようになっていて、
DVDには映像付きで歌が流れます。
視覚からの情報は、やはりとても吸収が早いので、
当時2歳の娘はどんどん歌と単語を覚えていってしまいました。
そして、そこから日常生活の中でも、見るものに対して英語で反応するように。
歌で覚えているだけでも、しっかりと言葉として定着するということに驚きました。
そこから、子どもの言語習得にとって、『歌』がどれだけ効果的なのか、
実感することになりました。
実は息子の出産前に、子ども達に家で英語を教える上でもちゃんとノウハウを知っておきたい、と思ってmpiの英語教師養成講座(初級)を受けていました。
そのmpiのカリキュラムでも、『歌』は低年齢の子ども達にとって、重要な柱の一つ。
そのことが自分の子ども達を見て、しっかり確認できました。
その後は、洋書絵本を選ぶのも、歌の音声がついたものを選ぶようになりました。
例えば、有名なものがCTPのLearn to Readシリーズ。
軽快な歌、朗読、チャンツ、エコーリーディングの4パターンで音声が入ったCD付きです。
娘も息子も、この絵本シリーズも大好きになりました。
ボロボロになるまで毎晩のように読んでほしいと持ってきます。
その当時も、我が家の英語育児はマイペース。
子どもたちが英語で発話したことに対しては英語で答えますが、
普段は基本、日本語です。
ただ毎日何かしら英語には触れられるように、必ずDVDやCDでの音声、絵本でのインプットはしていました。
でも、これらはあくまでもインプット。
やはり、アウトプットする場がなければ、なかなか『話せる』ようになるには程遠いと実感。
(DWEにしても、メインプログラムがなければ『話す』段階に入れません。)
そして、息子が1歳を過ぎた去年の秋。
であれば、私が、わが子達がアウトプットする場所を作ろう。
家での生活の中で英語を取り入れるだけでも良いんだろうけど、
私自身、ついつい家での生活だとメリハリをつけられないので、
強制的に『仕事』にしてしまおう。
それに、自分自身も好きで学んできた英語。
しかも、実は歌を歌うのも好きだった私。
歌がある幼児向け英語が楽しかったんです。
改めて、子どもに英語を教えることに魅力を感じ、
それであれば、もっとたくさんの子ども達にも、
この楽しさを知ってもらいたい、と、教室の開校を目指すことに。
そして、教室をするのであれば、やはりmpiのカリキュラムにしよう。
そう決めたのです。
続きます。