これから連載記事で、子どもの英語についてアレコレまとめてみたいと思います。

 

第1回目は・・・、

そもそも、私が家で子どもの英語を始めた経緯を、

少しお伝えしたいな、と思います。

 

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私は、もともとは、自分の子どもに英語を教えたい、

とはあまり思っていませんでした。

 

どちらかといえば・・・

 

「やりたくなれば、自分でなんとでもできるよね」

という感覚。

それは、以前にも書いたことがあったかもしれませんが、

私自身が中学校で初めて学校の英語を始めて、ある程度身につけたこと。

本気になれば独学でも学べるし、

留学するという選択肢もある。

 

私の周りには、大学の友人はもちろんですが、

前職(留学コーディネーター)の関係者も含め、

語学がある程度できる人達はたくさんいました。

 

でも、みんな自分たちで努力して、身につけているもの。

日本で生活していても、直接的に英語が必要になることは、

基本的にほとんどないという経験から、

「別に、小さいころに教え込まなくてもいいんちゃうの?」

むしろ、ちゃんとした日本語を使えて、

日本語できちんと自分の意見を言えることが先決では?

と、思っていたのです。

 

が・・・

実際に出産して、いろんな現在の子どもを取り巻く状況を知り、

そしてかつ、世間のニュースや実生活で、

「この先、絶対英語は使えた方がプラスになりこそすれ、マイナスにはならないな!」

と思うように。

 

大阪には、外国人観光客があふれるようになりました。

コンビニやお店の店員さんにも、外国人が増えました。

私が留学した先のオーストラリアがそうでしたが、

留学生や移民をたくさん受け入れると、当然ながら「雇用」の機会も、

彼らと奪い合うことになるわけですよね。

優秀な外国人がたくさん日本に来てしまったときに、

そもそも彼らと意思疎通できるレベルの語学力すらない状態だと、

確実に将来、マイナスになるのでは??

逆に、英語は問題なく「使える」なら、活躍の場所は海外にもあり得る。

 

と、考えるようになりました。

 

であれば、小さい時に英語の素地を作っておく。

そうすれば、学校英語が始まった時にも「得意」でいられる。

そうすれば、自然に興味を持ち学ぶようになり、必要なレベルまで自発的に学んでくれる。

 

それを目標にしよう、ということから、わが子への「英語」に取り組むようになりました。

 

いろいろと、子どもの英語に関する本も読んでみました。

小さいころから英語を取り入れても、

同時にきちんと日本語も確立することは問題ない。

世界規模では、世界3分の2の子ども達がバイリンガルまたはマルチリンガルとして育っていると言われています。(それはもちろん、英語を含むとは限りません)

 

 

そこから、当時0歳の娘に対して、

少しずつですが英語を取り組むようになりました。

 

そんな私が、どのように取り組んできたのか・・・・続きます。