こんにちは。

 

この週末は、mpiの英語指導者養成講座、

中級を受講してまいりました。

小学校中学年・高学年を対象とした指導法の講座です。

 

小学校低学年までを指導する、初級講座を受けたのが2年以上前。

なので、久しぶりのmpiセミナーに緊張しつつも、楽しみでした。

 

実際に教室でレッスンを始めてからの受講は初なのですが、

mpiのセミナーが緊張する理由。

 

毎回、実習があるからです目

 

初級のときは、長女が1歳半ごろ。

英語を指導する経験がないのはもちろん、

子育てもまだまだ始まったばかりで、

「子どもの特性」なども、ちゃんとわかっていない状態。

 

なので、毎回本当に緊張して、

前に出て模擬レッスンともなると、ガチガチでしたあせる

 

それが・・・

 

やはり、経験を積むっていうのはすごいですね。

今回は、自分自身も楽しみながら、学ぶ意識を持ちながら、

参加することができました!!

 


 

初級との大きな違いは、『フォニックス』指導が入ること。

 

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『フォニックス』というのは、英語の音と文字の関係性を学ぶ音声学習法。

もともとは、英語圏の子ども達に読み書きを教えるために開発されたそうです。

 

日本語の「あいうえお」は、誰がどうよんでも「あいうえお」と読める文字。

その50音だけで、すべての単語も文章も表すことができる便利なもの。

 

でも、英語のアルファベットには、「名前」と「音」があるんですよね。

名前というのは、お馴染みのアルファベットソングにある、

いわゆる「エイ、ビー、シー」っていうやつです。

そして音、というのは、実際の単語の中でどう発音されているかというもの。

たとえば、aは、appleの中では「エイ」ではなくて「ア」に近い音ですよね。

(便宜上カタカナで表記していますが、厳密には英語の音は日本語で表せません)

 

それらの、実際の音の読み方をルール化して、

覚えることで、

知らない単語であっても「自分で読める」「自分で書ける」につながる。

そして、読み書きができるようになると、飛躍的に英語力を伸ばすきっかけにできます。

 

と、語りだすときりがないので、

ここではすべてを解説はいたしませんが・・・ニヤリ

 

私が中学校で初めて英語を習ったときは、

当然ながらフォニックスなんて聞いたことも見たこともなかったです。

とにかく数をこなして、スペルを覚えたり独学でリスニングをしたりして、

その中で自分で、聞こえてくる単語の音から、

英語の音のつながりや脱落などもわかるようになり、

逆に、知らない単語を聞いてもスペルを予想して書くこともできるようになりました。

最初からこんなルールがあることを、教えてほしかったです・・・びっくり

 

ただし、フォニックスは、あくまでも英語の音声を十分にインプットしてからすすむもの。

なので、今のてんま英語教室の生徒さんには、

すぐに直接フォニックスのレッスンをするわけではないのですが。

 

ただ、いつも最後にアルファベットソングと合わせて、

フォニックスアルファベットソングを歌っていますね。

そちらの歌も、フォニックスのルールの一部ですニコニコ

1文字1音のルールだけでも、歌でインプットできればなと思っています。

 

ということで・・・

この2日間は、フォニックスとは何ぞや?ということから、

フォニックスを実際に指導する方法まで、みっちりと学びました。

実践したくてたまりませんが・・・

小学生クラスを作るまでは、なかなか実践できませんね汗

 

そして来週も、中級講座が続きます。

 

英語で英語を教えるOnly English指導法の中級や、

絵本を使ったフォニックス指導、文法指導など、

まだまだ楽しみな学びがたくさん音譜

 

学んだことを、レッスンで生徒さんたちにお返しできるように、

しっかりインプットしてきますね。