一度引っ込めましたが、
読みたい方がいると聞いて、再度公開。
何の因果かな〜と思いながら書いています。
本当なら、いいこと、素敵なこと、ワクワクすること、
ばかりを書きたいのですが、
お役目なのか、「ダメにしない」ことを伝えなくては
いけない事態に陥りがち。
仕方ないですね。
子どもたちの魂から伝えてほしいと、
リクエストがくるので。(←正気です
)
私のところには、子どもたちの魂から、
緊急要請がくることがあります。
ですが、お子さんのママやパパからの連絡がない限り、
なんとも助けようがありません。
そして、それでも、とおせっかいをして、
私が撃沈することが、多発します。
なので、ブログを通して、親の皆さんへ
メッセージをお届けしています。
そんなわけで、今日も。
ダメにしないための秘訣「子どもへの期待」
「期待」っていいことのように言われます。
「親が子どもに期待しないなんて、
そんなのおかしいです!」
「親だからこそ、期待するんじゃないですか!」
とか
「子どもに期待するのをやめたら、
子どもはどーなるんですか?」
とか。
まるで、
期待をやめたら、子どもが転げ落ちるかのように、
言われます。
(それは、子どもたちにとっても失礼な話!
)
はっきり言って、このやりとり、疲れます。
エネルギー大消耗。![]()
まあ、どーぞ、ご自由に。
好きにしてくださいって言いたいんですが、
子どもの魂や心が弱っているなら、放っておけません。
いや、いつか、もう放っておきます。そのうち。
すべてを信頼して。
そして
「お子さんへの期待は1ミリもしないでください。」
と言うと、
「子どもに期待して、何がいけないんですか!
」
と、逆ギレされそうになります。
(いえ、されたことはないのですが、
メルマガ解除されたことはあります。)
「期待」するのが、親の権利と言わんばかりに。
いーんです。その体験をしたい子どももいるでしょう。
弱るのも、体験、なんですから。
で、その「期待」、なぜ、そこまでムキになるほど、
大事なんでしょう??
「子どもに幸せになってほしいから」
「この子は、もっと頑張れるから。」
「もっと、上を目指してほしいから。」
・・・
・・・
・・・
書いてるだけで、エネルギー疲れしてきました。
これ、何年やってるんでしょう??
何のために??
子どもがヘトヘトになっていても??
高校生でも???
これって、
「期待」という名の、
子どもを思い通りにしたい、
思い通りの子どもであってほしい、
というコントロール、なんです。
コントロールって、相手から(この場合、子ども)
エネルギーを奪います。
エネルギーを奪われて、
ヘトヘトになると、もう動けないってなります。
原因不明の体調不良です。
それが、愛情という名のもとに、
「期待」され、コントロールされ続けると、
子どもは、もう反抗する気力も失せます。
なぜなら、愛情いっぱいの、大好きなお母さんを
悪者にしたくないって、無意識が働くから。![]()
これ、泣けませんか??![]()
子どもって、どんなに愛情深いんでしょう??
自分を犠牲にしても、
ママは悪くない。
頑張れない自分が悪い。
でも、もう頑張れない・・・
と、なって、向かう先は、
自分の身体しかありません。
すべてがそう、とは言いません。
が、
親の「期待」が、子どもを苦しめている例は、
結構あります。
いろんな「期待」の形が、あります。
「勉強、頑張ってほしい」
以外にも、
「いい子であってほしい」
「優しい子であってほしい」
「世の中に貢献してほしい」etc
一見、何の罪もない、
むしろ、素敵な親の「期待」ですよね。
だからこそ、子どもたち、
表現できずに、苦しみます。
親が厳しい、とかだと、まだ分かりやすいのですが、
「期待」って、普通は「良い」ことだから、
とっても混乱します。
ママは僕を(私を)思って愛してるから期待している、
なのに、苦しい。。
そんな自分はダメだって、
自分を責め、
あっという間に
自己肯定感が下がります。
親を悲しませている自分の、
生きている価値が見えなくなります。
「頑張ってない自分はダメだ・・・」
「期待に応えられない自分はダメだ・・」
「良い子になれない自分は価値がない・・」
たとえ、中高生であっても、
言語化できないことが殆どです。
なので、原因不明の(症名はつくでしょうが)
ダウン、となります。
(もちろん、他の要因もあるでしょうけれど、
今回は、親子の中で、ピンポイントで扱っています。)
もし、心当たりがあるとしたら、、
心の処方箋としては、
*どこまでもゆっくりさせてあげること。
(学年、勉強、部活、受験関係なく。パワーの充電必要なんです!
特に、中高生、神経いっぱい使って学校生活送っていて、
本当に疲れています。)
*「生まれてきてくれて、ありがとう。
あなたが生きてるだけで嬉しくて、
本当に感謝しかないよ。」
と、生まれてきた時の初心を思い出して、
伝え続けること。
*親の「期待」を1ミリも残さず、手放すこと。
(ちょっとでも元気になったからと、また「期待」するのは、
やめましょうね。同じことが繰り返されるし、さらに悪化します!)
*親と子の心の「つながり」を取り戻すこと。
(一緒に、何も「期待」せず、ただただ、ゆっくり過ごす、
笑って過ごす、時間を確保すること。)
この4つができればできるほど、
快方に向かいます。
つまり、魂が充電されて、元気になるということ。
他に、何かあるかな??
思いついたら、また書きます。
中でも、特に難しいのは、
「期待」を1ミリも残さず、手放すこと、
だろうと思います。
これは、親自身の、「痛み」ともリンクしているので、
「癒し」や「セルフケア」が必要な分野です。
しかも、ほとんどが、無意識。
無・意識なので、自分で気づくことがほとんどできません。
深い深い、心の旅、魂の旅が必要になる場合もあります。
つまり、親自身も、
・親に「そのまま」では受け容れられない「痛み」があったり、
・コントロールされていたり、
(親の親=祖父母が、子ども=孫を頑張らせないと、親=娘息子を認めない、
というような、呪いのようなコントロール下に置かれている
可能性も高いです。
つまり、子どもを良い子にしないと、
良い学校に行かせないと、自分の親や親戚内で、
自分=親が馬鹿にされる、とか、認めてもらえない、とか。
この場合も、親=自分が「癒される」ことで、
その三世代の呪いから、解放されます。本当です。)
「期待」を手放せない深い理由があり、
(あなたのせいではありません。)
だからこそ、「ケア」が必要なのです。
自分では
「期待」を1ミリ残さず手放すのは難しい、という場合は、
感情のケアができるカウンセラーやセラピスト他
信頼できる専門家にかかることをオススメします。
(もちろん、私も扱っていますので、LINEか、
メールにてお問い合わせください。)
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コントロールは、今すぐ手放すことをオススメするのは、
コントロールされていたと相手が気づくと、
それは、怒り、恨み、として、倍返し!か、100倍返しか
1000倍返し!くらいで後々返ってくる羽目になるからです。
(ほんとだよ!)
思春期・反抗期以降、大人になってもずっと、
幸せな親子・家族でいたいなら、
コントロールは、最悪ですので、
本当にやめましょうね。
家に寄り付かず、断絶する危険性、マジで高いです!
と言うか、
子どもが本当に苦しみますからね、その先の人生で。
本当に、子どもの幸せを望む「愛」は、
「無条件」です。
どうぞ、抜けられますように。
お祈りしています。
