拙著「子どもが幸せに育ち自立する 頑張らない子育て」

好評発売中です!

 

 

 

 

子育て中に、

「分かっているのに、つい子どもに怒ってしまう、、」という

お悩みは、最も多いものの1つです。

 

 

私も、何年もずーっとそうでした!汗

(拙著にも書いてます・・・)

怒ってばかりの自分に、自分で一番嫌気がさす😭😭😭

 

 

自分がこの子たちのママでなかったら、

どんなに幸せか、、と何度思ったかしれません。

 

 

親を辞めたいと思ったことは数知れず。。😵😵😵

 

 

どうしたらこの鬼婆の自分👹👹👹にならないで済むか😫😫😫

そして、どうしたら怒らない、

素敵な「優しいママ」☺️☺️☺️になれるか、

そればかり考えていた気がします。😱😱😱

 

 

当時はまだ出会えていなかったですけど、

全米ベストセラー作家 シェファリ博士はこう言っています。

 

「"今助けを必要としているのは、子どもではなく、わたし自身"

 

堪忍袋の緒が切れ、歯を食いしばり、

激しい言葉でその苛立ちを子どもに向けてしまったあとは、

深く息を吸い、自分を許しましょう。

 

そして、ひとまず忘れて、初めからやり直すのです。

 

 

私は、シェファリ博士の、こういう子育ての現実、

リアリティ溢れる文章にいつも救われる気持ちがしていました。

 

 

博士の講演、カンファレンスでも、嘘のないそんな話や表現がたくさんあります。

 

 

「どれほど、あなた(子ども)が悪いか、分からせてやる!

と思って言ってしまった」

 

「二度とこんなひどい振る舞いは、させるものか!と叱りつけた」

 

などなど。

 

 

 

心理学に精通し、「博士」の肩書きで、

世界レベルで活躍している人も親となったらそうなんだ、、

他の親も、実はそうだったんだ、、、

 

 

綺麗事ではない、子育てや人生の現実を、

そのままに表現してくれてることで、

「私だけじゃないんだ、、、」と、

心底ホッとする気持ちがしたものです。今も。

 

 

良いことを並べ立てて(それもとっても大事だけれど)

こうしましょう、ああしましょう、

と言うのではなく、

 

 

そうしたくてもできない時にどうするか、

何をするところから始めるか、

という、現実に即した智慧をたくさん持っていることに

ほっとするし、

 

 

 

だからこそ、自分が許される感覚、というのかな、

どんな自分も博士の前では大丈夫なんだという感覚が、

私にも、他の親たちにも心地よいのだと思います。

 

 

シェファリ博士は、

「なぜ、怒ってしまうか?」ということを明快に紐解いてくれます。

そのプロセスで自分自身が癒されます。

 

 

そして、その上で、その場限り、ではなく、

子どもにとっての人生、親自身の人生、という全体を見て、

どう子どもとつながるか、

どう関係性を構築するかを、丁寧に示してくれます。

 

 

それは当たり前ですが、一人一人異なります。

 

 

最初のプロセスとして

まずは怒ってしまうとしたら、

 

自分は今、助けを必要としている、ということ。

 

→自分をケアする

 

 

→自分のパターンはどんな時に怒りのスイッチが入る?

 

→そのパターンは、どこから起きているか

=無意識にある痛みや観念、思い込みに

「コンシャス(意識的)になる」

 

→無意識に「コンシャスになる」ことで、

怒ること、反応することが減っていく。

 

→「そのまま」受けいれられるようになる状況が増える。

 

→子どもを受け入れ、つながりが太くなる

 

→つながっているので、問題行動が減る、揉める状況が減っていく

 

 

無意識、なので、普段自分では気づきにくい。

 

だからこそ、無意識に「コンシャス」になることで、

自然にほどけていくのです。

 

 

それは、本当に目からウロコが落ちるような

新しいやり方でもあり、

エネルギーと言葉で、体験することができるのです。