子どもとおとなの魂の翻訳家

たかもり くみこ です。

 

この週末は、ご縁でたくさんの

方に会う機会がありました。

 

初めての場で、緊張しながらご挨拶したり、

メンターや著名な方とお話しさせて頂いたり、

久しぶりの方と話し込んだり。

反対に、比較的慣れ親しんだ方たちとは、

自分の言葉で素直に表現できてやっぱり楽ちんで

リラックスできる。

 

今の私には、ドキドキもリラックスも

どちらも必要のようです。

 

そして先週金曜日は、井の頭公園童心居、という

素晴らしいお茶室にて、

ひろよさん主催のミニ講演会でお話しさせて

頂いてました。

 

お仕事をお休みしてご遠方からお越し頂いた方も

いらしたり、急遽当日朝、お申し込みして来て頂いたり、

「今度は、うちの近くのコミュニティで

みんなに話を聞いてもらいたい」と

仰って頂いたのは嬉しかったな〜

主催のひろよさん、お疲れ様〜

ありがとうございました!

キラキラ輝いています!

小さなお子さんたちも一緒、の空間が昔から大好きです。

 

さて、今日は、ミニ講演会でもお話ししたのですが、

「受け容れるって、どんな感じ?」

 

私は、「サレンダー(降伏)すること」

というのがイメージに近いと思っています。

 

子育ても人生も、たびたび「降伏する、サレンダーする」

する機会って訪れませんか?

 

おもちゃが散在し、子どもが引っ張りだしてきたものやら、

洗濯物やら、絵本や折り紙やなんだかよくわからないものまで

お部屋とかありえないほど、ぐちゃぐちゃで、

兄弟げんかなんかしちゃって、ますます最悪で、

キッチンだって、洗い物、片付けもの満載で

呆然としているシチュエーション。

 

「いつの間にこんなことに?」

いやいや、自分もその過程の最中に存在してましたけどね(-。-;

 

夫の帰りは遅いし、子どもは「片付けなさい!」とか、

「お片づけしようね!」の一言で全て片付くわけもなく。

 

「ってことは、これ、私がほぼ一人で片付けるってことだよね?」

そうそう。なーんか、でも納得できないぞ、という

受け容れられない感じ。

 

そして再度部屋を見渡して、

「はー」と大きなため息をつき、脱力。

もう立ち上がる気力、怒る気力すらないって感じですが。

 

そしてそのある時、(次の日かもしれないけど^^;)

「やるしかないかー」

と、その惨状から、立ち上がろう、とする瞬間が訪れます。

 

個人的には、それが、その惨状にサレンダーして、

「受け容れる」瞬間、

その感覚なのではないかな、と思います。

 

雑然としている毎日を受け容れる、

ぐちゃぐちゃな自分を受け容れる、

様々なものでごった返している人生を受け容れる、、、etc

 

子育てでも、人生でもそんな瞬間のたび、

「受け容れる」力が増し、自分の力、自分の基盤が

少しずつ強く、しっかりしたものになっていくのだろうと

思います。

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